機械が機械的だと思う瞬間

午後にパソコンを操作している間、タスクバーの右下ではセキュリティソフトのアイコンの一部がクルクルと動いていました。そういう場合は得てしてアップデートか、ウィルススキャンか、はたまた何かをやっているものです。数日前からずっとそういう表示になったまま変わらないので「何やっているんだろう?」とは思っていたら、いきなり

『ウィルス スキャンが実行されました』
の表示が画面にドーン! 旅行中に撮影した写真にウォーターマークを手作業で入れているさ中に出たので、いきなり出て驚くとともに、手元も狂って入力を間違えてしまいました。
「んもう、空気読め」
と、セキュリティソフトに対してムッとしてします。こっちが何をしていようとお構いなしに、やるべきことをやったら『スキャンが実行されました』と画面に出したんですから。これぞまさに機械的な塩対応。
それとともに、ふと思ったのが

「ウィルスってそんなにいるものなの?」

なのです。
セキュリティソフトはプロバイダに追加料金を払って使っており、やめることも考えていません。転ばぬ先の杖であり、無事にパソコンとネットが使えているのはセキュリティソフトのおかげだと思っています。とはいうものの、ウィルスが目に見えないこととそれに関するニュースが流れてこないので、本当にウィルスが存在しているのか首をひねってしまいます。
そこで『セキュリティリポート』へ画面を変えてみると

『ブロックされた不正な接続 2.8K』
と出てきました。これ以上の詳細はどこにもないので、誰が・どこから・どんな目的で不明です。だけど、何らかのサイバー攻撃があってウィルスが送られてきそうだった、と考えておきます。
それを見て、自分は

「やっぱりウィルスは存在するようだ」

と思うとともに、セキュリティソフトを使い続けることに意を深くしました。それとともに、セキュリティソフトには恐れ入りやした。
で、どうせなら、ウィルスも姿かたちを出してほしいと考えてしまいました。例えばこんなふうに。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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