王様の耳はロバの耳

タイトルは
“真実を隠そうとしても、隠し通すことは困難である”
という意味で使っています。相手は自分の名前で検索してフェイスブックを見るという前提で、同じ内容をフェイスブックに本名で書いています。

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とある転職サイトに登録していたところ、転職エージェント会社の担当者から「スカウトする」というメールが届きました。自分が東京のコールセンターで長年勤務していた履歴を見て

「札幌のコールセンターの管理職として働かないか」と。

こんな自分でも評価してくれたことはありがたいけど、コールセンターの仕事から離れたいという気持ちが多分にあるのに同じ業種の求人が来たことに
「世の中からだとそういう評価になるんだ・・・」
と、自分の考えと乖離していることに気づかされました。
コールセンターの仕事から離れたいなら起業するなり別な仕事を始めていればよかったわけで、何の行動をとらなかった自分が悪いのです。だから後の祭り。

スカウトを辞退することはできます。コールセンターでの仕事だし、提示された年収も高くなくて東京時代より少し良い程度です。また、転職エージェントに仕事内容について具体的に聞いても「就業先の会社で確認してください」という他人事のような返事をもらい、相手(エージェント)に対して不安というか不信感みたいなのもあります。でも、
「他の仕事はあるか?」「起業するとして何をする?」
と自問自答したところで何も思いつかない以上、スカウトを呑むのが今の自分にとって最良の選択になると考えています。

ものすごく打算的な判断です、ハイ。

人間誰しも、お金のためなら心の奥底にある思いとは裏腹に行動ができるってもので、自分もそれに抗えず応募することにしました。この記事をアップしたあとでエントリー手続きするつもりです。
あとは相手の採否次第ですが、今回の求人に対して自分がこういう思いを抱いていて、しかも明け透けにネット上で公開しているとわかったら、絶対に影響あるだろうな・・・。いや、相手も自分のことを履歴書以外ではわからないわけだし、先に本音を吐露しておいたほうが後々ラクになるかも(ニヤリ)。

にしても、流されやすくて意思が弱いよね、自分。

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