見出し画像

Factorioグリッド初心者メモ:(2)原子力発電

Factorioのグリッド型では拡張が進むにつれて電気を使う量がどんどん増えていくので、原子力発電が簡単に拡張できる状態になっていることが望ましいです。

そこで今回作った原子力発電を紹介します。

原子力発電の構成要素

  • ウラン235/238から核燃料棒生産

  • 原子炉による核燃料棒処理

  • 熱交換器による蒸気生産

  • 蒸気タービンによる発電

参考:原子力ネットワーク

核燃料棒生産

ウラン235/238から核燃料棒を生産するまでの構成

  • 下からウラン238が流れてくる

  • 右下の遠心分離機でKovarex濃縮プロセスでウラン235を生成

  • 遠心分離機の右側から余剰分のウラン235を上に流して組立機で核燃料棒を生成

  • 左上の遠心分離機は使用済み燃料棒からウラン238を生成

核燃料棒生成と使用済み燃料棒再処理

原子炉

原子炉は隣接ボーナスのために2個×N個で並べていく。
必要な電気が増えたときにこのNを増やせる構成にしておく。

2個×10個の原子炉

熱交換器と蒸気タービン

原子炉の幅(5マス)と、熱交換器+蒸気タービンの幅をあわせることができると、原子炉を1つ増やしたときの拡張が容易になる。

が、いい方法が思いつかず、熱交換器+蒸気タービンの幅が6マスの構成にしている。
なので原子炉の数が1つ増えると1マスずつずれていく。

基本形

熱交換器を横2つ並べて、蒸気タービンは折り返して2列にすることで幅6マスにしている。

熱交換器と蒸気タービンの基本形(幅6マス)

原子炉1つあたりの熱交換器と蒸気タービンのユニット

上記の基本形を熱交換器12個、蒸気タービン20個に拡張してひとつのセットにしたものが以下(縦長の画像は収まりが悪かったので横向きにしている)。
熱交換器14個、蒸気タービン24個くらいをひとつのユニットにしてもよかったかも。

原子炉1つに対する熱交換器と蒸気タービンのユニット

原子炉20個とつなげた熱交換器と蒸気タービン

20個の原子炉につなげた熱交換器と蒸気タービンは以下。
熱交換器と蒸気タービンは下側にもあるけど画像が大きくなるので省略。

原子炉20個につなげた熱交換器と蒸気タービン

まとめ

このような形にしておくおとで、必要な電気が増えたときに、横に1つずつ拡張していくだけで供給電力を増やすことが可能な原子力発電を作ることができる。

課題

原子炉の幅5マスと、熱交換器と蒸気タービンの幅6マスで、1マス異なっているので、原子炉40個くらいになると熱交換器の端まで熱が届かなくなる可能性がありそう。なので無限に拡張できるわけではなく上限がどこかにある。

この方式の原子力発電は広大な土地面積を使うのでグリッド型には向かないかも。

この方式よりも、1つのグリッドに収まる原子力発電を作って、原子力グリッドを増やしていく方が拡張性は高そう。
ただ1つのグリッドに収めようとすると、原子炉4つくらいの規模になってしまいそうなので、隣接ボーナスの恩恵を受けにくくなってしまうのがもったいないのが悩ましい。

過去の記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?