今回"も"残念ながら負け語りです。
統率者関西帝王決定戦
参加人数は71人だったらしい。ヤソがゲストに居たときの最強統率者決定戦より人数が多い。
コマンダーサミット併設より、ルール適用度競技ということもあってか、非紳士的なプレイヤーは見かけなかった。
今回は、ピリッとしたゲームながらも初対面の方とも和やかに進めれて楽しかったです。

本記事では特定の何かを中傷したりする等の意図は一切ございません。
また、投げ銭枠を用意してはいますが、WotC社のファンコンテンツ・ポリシーに則り、全文無料でご覧いただけます。
入れて貰えると、優勝レポートを執筆代行する際のジュース代になります。

【デッキ】

デッキリスト:公開されたら追記します。

こっちは都度更新されるので当時のリスト保存として不向き。
https://www.moxfield.com/decks/cAI94CNoAkuchrl58x9Hzw

使用デッキ:意思を縛る者、ディハーダ

更に引き続き、ディハーダでジョイン
cEDH3.0(黒幕、オーク、指輪及びコピー多用)に適応出来たデッキではない為、前回に引き続きおそらく使用者は1名のみ
はよお前はティムクラ使えって箔付けろって棒で殴られてるらしい

【詳細レポート】

【R1】

始祖ドラゴン→ログラクフ&トラシオス→ディハーダ→ロッコ(知人A)
ロッコが《宝石の洞窟》スタート
始祖の《伝国の玉璽》、ログトラの《魔力の墓所》、2マナファクト、《金属モックス》からの1tトラシオス、ディハーダの《伝国の玉璽》(《宝石の睡蓮》サーチ)したところ、
ロッコの《俗世の教示者》から3人に突き刺さる《溜め込み屋のアウフ》サーチからの1t着地
始祖は土地が詰まり、ログトラも動かず、こちらも、4マナ3枚のハンドで2tジェネラルありきのキープだったため憤死。
幸い、《古えの墳墓》と《致命的なはしゃぎ回り》を握っていたため、4t目が回ってくる前に除去できる算段を立てていたところ、
ロッコの2t目のアクションは《破滅の終焉》X=1により戦場に現れたのは《セラの高位僧》
死を覚悟しつつ、殴られつつもなんとかアウフを除去し、こちらのライフは早くも22。
ディハーダキャストからマイナス起動後に《蘇りし悪夢、ブレイズ》により3枚ドローし手を整えたところ、
高位僧に更に殴られ、ライフが苦しい。更に、トラシオスの能力で《精神的つまづき》が見えていたので、ロッコをX=1でキャストし、
《ワイアウッドの共生虫》を《イーオスのレインジャー長》を経由せずにリクルートしてケアし、次のターンのロッコ再出撃準備まで整う。
始祖ドラゴンはアウフから解き放たれて1t目にサーチしてきていた《魔力の墓所》から《一つの指輪》を唱え、手札を整えに行く。
ログトラからは《等時の王笏》から《待機》を刻印され、クリーチャーの人権が剥奪されてしまう。
何故か即起動されてブレイズが飛ばされたので1ターンだけ待機したことに(?)
こちらはアウフを退かせた責任を取るために、《大いなる創造者、カーン》で代わりにアーティファクトを縛り上げ、《イーオスのレインジャー長》から《ギラプールの希望》をサーチし、
着地させた後に、ディハーダの+能力で無敵の飛行ブロッカーを生成し《ボーラスの城塞》を着地させるも《黙示録、シェオルドレッド》を着地させるに留まる。
シェオルドレッドは生きて戻ってこないものの、次のターンにはギラプールの希望がログトラを殴りつけて能力を起動し、無力化しながらライフが少ないながらも《ボーラスの城塞》から《霊気貯蔵器》を着地させ、トップに来た土地をディハーダのマイナスやキャントリップなどを駆使してズラしながら《師範の占い独楽》に辿り着いて勝ち。

4番手ながらもロッコがゲームを握り込もうとしたのを逆に、ライフを失いながらディハーダが制圧し返して、残り二人がマナを出せずに憤死したゲームだった。

【R2】

ログラクフ&サイラスレン→ディハーダ→ロッコ(知人B)→ジェイコブハーキン
ログレンの高速キルを耐えるゲーム。
ログラクフに《極楽のマントル》を装備でターンが返ってきたので、《水蓮の花びら》を置いてターンを返すと、ロッコから1t《ドラニスの判事》
ハンドのプラン的にはどっちかというと都合が良かったので、ログレンにターンが帰る前に《オークの弓使い》でログラクフを射殺することでログレンが沈黙。
《悪魔の教示者》から《魔力の墓所》を探し、マナを伸ばし、判事に影響されないゲームプランを取り、3ターン目に《幾何学の戦術家、テヨ》をキャストし、
土地の詰まっているロッコを対象に+を起動して弓使いを育てながらドローを進め、ログレンのライフを詰めていく。
ジェイコブから、《渦まく知識》を撃つので判事を倒してほしいと交渉を持ち掛けられるも一蹴し、仕方なくジェイコブが《金粉のドレイク》で判事を奪おうとしたところ、
ロッコから《救済の波濤》が放たれたので《狼狽の嵐》で押し通して強奪。
ログレンは《ネクロポーテンス》を置き、次のターンに全てを託した置物と化した為、《イーオスのレインジャー長》でロッコの《沈黙》を炙り出そうとしたら通ってしまった為、そのまま《fire covenant》にて判事を排除しディハーダマイナスから《死の国からの脱出》を設置し、《悪魔の教示者》2回目から《ちらつき》をサーチして勝ち。

判事に助けられたのがデカい。
テヨと弓使いでライフとリソースの両確保したのも勝因。

【R3】

パコ&ハルダン(知人A)→トラシオス&テヴェシュ(知人)→始祖ドラ(1回戦の人)→ディハーダ
吸血の教示者キープ
そこそこ場に餌があったので、当初の予定の《宝石の睡蓮》ではなく、《波止場の恐喝者》にサーチを切り替え、
2t《ボーラスの城塞》をキャストするも、トップが土地で死。残りの手札は《むかつき》と《伝国の玉璽》の為、次のターンに望みをかける。
パコハルから《copy Artifact》で城塞をコピーされるもそういうデッキではないので何も起こらない。
始祖ドラから《背信のオーガ》が出てきて、《波止場の恐喝者》も出てきて、《ファイレクシアの変形者》から城塞をコピーされたあげくに、土地置いてたのに
上から《峰の恐怖》から《具現の技》を打たれ、《俗世の教示者》まであり、手札から《ドラゴンの嵐》が飛んできて死亡
0妨害の卓はどうにもならなかった。

【R4】

ティムナ&クラム→ヴァドリック→ディハーダ
ここで3人卓
ティムクラから《炎の儀式》から《威圧のタリスマン》設置。
こちらは《伝国の玉璽》から《宝石の睡蓮》を置いて立ち上がろうとすると、ティムクラから《リスティックの研究》！
ヴァドリックの方と顔を見合わせ、結託して徹底してドローさせないことに。
《宝石の睡蓮》をケアして置いて土地が詰まったので3t目にディハーダをケア出来ずにキャスト
ティムクラは《敵対工作員》からティムナで手を進めていく。
ヴァドリックが着地し、こちらも土地を引いたと思ったらフェッチランドで切れないので《ギラプールの希望》をディハーダの+で壁にしてターンを返す。
すると、ティムクラから、《神秘的負荷》と《エスパーの歩哨》まで追加されてこの世の終わり状態。
しかし、飛行ブロッカーが居なかったため、ギラプールの希望が通り、起動後に、《沈黙》を打つとヴァドリックの方の超長考。(この時点で残り42分なので無問題)
喧嘩すると引かれる状況であり、ちなみに確定で勝てるわけではない事をお伝えし、妨害すると次のターンにワンチャン掛ける為のドロソを打つマナが足りなくなるヴァドリック側の都合もあり、こちらが仕掛け損ねたあとにギラプール能力下で走ったほうが可能性を感じたようなので《沈黙》が解決。(ティムクラ側がギラプールの能力下で出来ることは多くない)
《法務官の掌握》で、ティムクラのデッキから《死の国からの脱出》を引っこ抜き、過程で《天上都市、大田原》を引かれない前提で勝てる事となった。
《剣を鋤に》で《敵対工作員》を排除し、《ライオンの瞳のダイヤモンド》でマナを生み出し、《法務官の掌握》で《思考停止》を奪おうとするも無く、代わりの《悪魔の教示者》も無く、墓地がカツカツな為《悪魔の意図》を奪い《ちらつき》をサーチし、ループ開始。
《偏向はたき》が落ちるか、自分の《死の国からの脱出》が落ちるでも構わないが、《ジェスカの意志》が31マナ出してケア可能となり、すぐに《ボーラスの城塞》に辿り着いたので、《師範の占い独楽》も脱出させ、どちらを大田原されても勝ちの状況にして勝ち。

ゲームの流れとはいえ、ヴァドリックの方には勝者を選択させるような申し訳ない事をしてしまった。お互いワンチャンの掴み合いだったので仕方ないが。

【R5】

勝利械(知人)→ロッコ(知人B)→パコハル(知人B)→ディハーダ
6枚スタートな上に加速もサーチも無く敗北を悟る。
勝利械とロッコが加速スタートするも、パコハルとディハーダは土地詰まったり、土地置くだけ
勝利械のキャストにパコハルから《赤霊破》も《意思の力》で対抗。《頭蓋骨絞め》もありかなり危険。
ロッコがX=2で《溜め込み屋のアウフ》をリクルートしてくるも、即座に勝利械から《剣を鋤に》で農場送りになる
こちらは3枚の土地から《蘇りし悪夢、ブレイズ》で動かない《オパールのモックス》を使ってワンチャンを探しに行く。
ブレイズで引き込んだ《堕落した庄察頭、ロソ》と《太陽の指輪》2マナ構えて、ロソで生む宝物で《敵対工作員》と《赤霊破》を構えていると、
勝利械1回目の呪文で《悟りの教示者》を打たれ、《巻き戻しの時計》をサーチから設置されたので、
《赤霊破》で勝利械を壊してリソース回復を阻止した上で次のターン決めに行こうと目論んだが無情な《精神的つまづき》にて阻止される。
ロッコから1回目の呪文で《出産の殻》が出てきて、《敵対工作員》がまたも構えられず焦ったが、勝利械から《マナ吸収》で打ち消し難を逃れたので、
ここからはマスカン連打戦法に。余ったマナで《機械の母、エリシュ・ノーン》が着地するも特に問題はないので気にせず。
様子見の《イーオスのレインジャー長》が通ってしまったので、ディハーダからフィニッシュまで繋いで勝ち。

勝利械が何回も魔王になろうとしたので卓全体から妨害を吸い続け、常に手札2枚程度しか保持していなかったゲームだった

【R6】

ゼナゴス→エルシャ(知人)→ディハーダ→トラテヴェ(知人)
3,2,4,3,4,3と手番が相変わらず終わっている。
前回のイベントもこんなんだったのでログティムは一生使わないと思う。

エルシャがマナファクト連打にし、2t目《一つの指輪》
2ターン目にディハーダから《屑鉄の学者、ダレッティ》と《堕落した庄察頭、ロソ》で《師範の占い独楽》を使って手を掘り進め、トラテヴェが指輪をコピーしたため、
残りターンの猶予が無いことを見越して《夢の巣のルールス》により《願い爪のタリスマン》を墓地から着地させ《ちらつき》をサーチし、渡した願い爪を返却してもらって死の国をあとにサーチする変形パターンを仕掛けるも、
エルシャが4t目前に着地させる予定だった《船砕きの怪物》をコストにした《意思の力》を受けて撃沈。
ゼナゴスから《呪い板の壁壊し》が出てきて、1枚も引いていないテヴェシュのトークン2体を潰すプレイが行われたが、正解はエルシャにアタック。ブロック強要な上に指輪のカウンターが結構乗っており、手札0のディハーダや土地詰まりながら、《死儀礼のシャーマン》を《弱者選別》しながら出てきたテヴェシュのトークンだけを削る意味はない。
トラテヴェの《暗殺者の戦利品》にてエルシャが退場するも、《ライオンの瞳のダイヤモンド》から再着地し、トップが《神秘の教示者》だったので《悟りの教示者》に変換されて、《死の国からの脱出》で負け

アタック次第でゲームが変わってた感じがすごい。
カジュアル寄りな方だったので、状況を説明するべきだった。
次のターンを迎えていれば、ダレッティとルールスを駆使して勝っていたので悔しい。

4-2で5位抜け
ポイント的に5-1はいないように見受けられる。
6位まで4-2っぽい。

準決勝

ティヴィット→ディハーダ→ログトラ(カミムさん)→ブレイズ
ティヴィットの真鍮の都スタートに対して、トップ《暗黒の儀式》を引き込んだことで話が変わってしまう。
《モックス・ダイアモンド》から《暗黒の儀式》《悪魔の教示者》で《宝石の睡蓮》に繋いでディハーダから《Wheel of Fortune》
圧倒的な動きをするものの、7ドローの内容が弱い。
2t目に《黙示録、シェオルドレッド》を出すと、《神秘的負荷》が2枚出てくるもすぐに消えていく。
ブレイズの場に無色土地しか出てないが《水蓮の花びら》から《ネクロマンシー》でログトラの《逆嶋の学徒》、ティヴィットから《ファイレクシアの変形者》が出てきてシェオルドレッドが3体戦場に現れる。
ティヴィットに《法務官の掌握》から《沈黙》を抜き取られて為、1枚しかない仕掛け札の《不気味な教示者》が仕掛けられないため、ひたすらシェオルドレッドを+で守っていくゲームに。
《約束された終末、エムラクール》をサーチし、ティヴィットが着地していたのでぶつけようとすると《マナ吸収》で本体は消える。
普段ならここでログトラを殴り倒して学徒ごと消えてもらっていたが、ティヴィットを自爆させれるか怪しくライフを取りに行ってしまったことで、
ログトラがライフ1から《ジェスカの意志》で《永遠の証人》をめくり、《Candelabra of Tawnos》からフィルターしつつ《パリンクロン》と《狙い澄ましの航海士》が成立して、
無限マナ無限カードになってしまってシェオル3体の120回誘発の上からインスタントウィンされて負け。
奪われた《沈黙》とこちらの《オアリムの詠唱》で止めに入ったものの、それも弾かれてしまったので本当になんでもあった。

一週間は引きずるミスをしてしまい準決没。

余談として、決勝でデッキもプレイも教えてきた弟子(?)が《巨大なるカーリア》を引き継いでカタキを取ってくれなかったらもっと引きずってたかもしれない。
もう結構独り立ちして教えることは無いことはないので、学会長の座も含めて色々禅譲します。本当におめでとうございます。我が事のように嬉しいネ。
0-3からの3-3で抜けて、5連勝で優勝は色々持ちすぎてて本日の主役感がすごかった。
そちらのレポートは後日書かせますあがりますのでお待ち下さい。

追記:相手ターン中に、アドグレイスでまだ捲れるやんで行きかけたらしいのでまだ教えることはありそうです。クリンナップで死ぬ。

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