知識のロマン
なるほど。
すこーしづつ。
このnoteの仕組みが理解できてきました。
義務教育と資格勉強
資格取得に向けて、私、頑張ってます。
2級施工管理技師って皆さん知ってます?
それ。取れればと思ってですね。
免許以外で資格試験なんて初めてですよ。
国からの補助金も出て、会社からも補助が出て
私は無性で資格学校に通い、負担金は無し。
素晴らしい。。。
同時期に甥っ子も宅建をとるようでして。
社長も数年前に宅建をそこの資格学校に通って取得したんですけどね。
こう。教えてくれるわけですよ。
「資格試験を取得するとは…暗記だっ!?」らしいです。
はぁ。なんとロマンのない。。。
小学校→中学校教育とは、まさに義務教育な訳です。
最低限の知識と思考力を持たせる場所な訳で。
そこには国が規定する崇高な目標や理念を年端もゆかぬ子供達に教え込む訳です。
…まぁ、生き死にを掛けるような時代であれば、この方法は良かったなと思います。
自分の命と向き合い方や心の準備を先達に学び、憧れのヒーロー(お侍さんとか兵隊さんとか)がいて、そこを目指す事ができたんですからね。
今は瑣末な指針はあれど、大いなる国の指針が明確ではなくなり、子供達に対しても指針を示す事ができなくなりました。
方向性を見失い、突然、自由を言い渡された子供達は当然、目標をなくして、迷走してしまう。
ともなれば、義務教育とは、彼らにとっては〝なりたい何かになる為の最低値〟ではなくて、〝う○ちしたらお尻をふく〟ぐらいの形骸化したものに成り下がりますよね。勉強に意義を見出せない。
話はそれましたが、要は目的がない勉強ってのはつまらないという事です。
私の場合、確かに仕事でできる範囲が広がりますが、本来の目的はこの業種に関しての知識の深掘りです。
大学時代、私が扱ったテーマにも膨大な先行研究がありました。文献を読み漁る度に、研究者の着眼点に驚き、脈々と受け継がれる知の歴史にロマンを感じていました。
この2級施工管理技師の勉強もそうです。
はっきり言えば、施工管理の資格ですから広く浅い知識量な訳です。が、わからない単語を調べて行くとなるほどその施工方法に、その道具に、職人やメーカーの試行錯誤、万が一をなくす為の規制のやりとり、そんな努力が垣間見れて、そこに先達の偉大さを感じられるわけです。
私にとっての勉強とはそういったものでして、
今現在の義務教育や資格学校で教える事をあまり勉強と言わないで欲しいというのが本音でしてね。
資格取得の勉強とは過去問を解くだけで思考力すら使わない。まさに、義務教育に近しいです。
…まぁ、資格取得を目標としてますから個人の意思さえ強ければただの手段なのでしかないのでしょうがね。
ロマンと目的意識
じゃあどうしろっつーの?と問われれば
目的意識を持って、知識にロマンを感じる事。
それだけです。
甥っ子(20代後半)なんかはその辺、どう受け止めているんだろうなぁ。
結論
こんだけ言っといて。
落ちたらだせぇーなぁー。。。
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