「私はINTJの山羊O型です」よ。
「私はINTJの山羊O型です」
何も話さなくても”私の人となりを勝手にわかってくれる”なんて…
なんて便利なツール(言葉)なんでしょう。
自分自身のイメージと周囲からのイメージは大体違うわけで。
冒頭の言葉を自己紹介文とした場合、インターネットの文面上、
「寡黙、孤独、個人主義、完璧主義」なんて言葉が出てくる。
合っている/合っていないが問題ではない、そう周囲が思ってくれて
そのイメージ通りにいてくれれば、私は快適なのだ。
極端な話。自分勝手で申し訳ないのだが、私は私が必要とする時以外、
誰も私に話しかけないでほしいし、できる事ならその数少ない会話や
所作1つで互いに10手先くらいまで読み合えて、様々な事が滞りなく進む
相手が周りにいればこんな素晴らしい世界はないと思う。
しかし、MBTIに関しては、心理学の観点からの診断なので別だが、
確かに血液型と星座に関しては根拠があいまいだとは思う。
「O型だと思っていたらA型だった」とか
「…見方によっては、てんびん座かもしれない…」とか。
なんだかよく聞く話でもあるからね。とんでも診断だなとは思う。
いずれにせよ、私の場合、この「INTJ+山羊座+O型」というのは
セルフイメージにも合っているし、周囲のイメージの誘導にも
使える「結構です」の次に使い勝手のいいワードでもある。
きっと、この本文を読む方は、私の人となりを文章とこのワードで
判断せざる得ないし、きっと、そう思ってくれる。
振り回されるな若人よ。これは君を”測るための物差し”ではないぞ。
自分を知る為のツールではなく、自分のしたいようにする為のツールだ。
本当の自分なんてものは自分自身にしかわからない。
そもそも本当の自分を誰にかわかってもらうなんて
危険な行為はしない方が身の為なのだ。
誰も理解してくれないし、誰もわかってくれない。
だから誰よりも自分を大切にして、他の誰でもない自分が思うように
生きる事が大事なのだ。
結局はそれが”個性”となり”オリジナリティ”となる。
なかなか難しいことだけどね。
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