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0173;靴の履き方選び方①。靴屋さんに入ったところから。

ども、とても充実してた、佑吉です。

会いに行きたかった人に、久々に会えて
とても良かったです。

さて、本日は「靴の履き方・選び方」についてお話していこうと思います。

靴、身近だけれど迷う人はとても迷う、そんな存在だと思います。
その理由は、ファッション性と機能性、そしてフィッティングの要素を
考えなければならないモノだからです。
これらの要素は、絡み合うモノもあれば、相反するものもあるので
場面場面、状況状況、そこに合ったモノを選んでいく必要があります。
そんな中、まずはベースになるものをお伝えしていこうと思います。

最近は、靴をネットショップで買われる方も多いと思います。
が、できれば靴屋さんで試し履きをして、実際に歩いてみて
フィッティングを確かめてから、購入していただけると
履けない靴の山ができることが減ると思います。

それではどんな靴を靴屋さんで選んでいけばいいのか
靴屋さんに入るところから、行ってみましょう!

靴屋さんに入ると、フォーマルな革靴からサンダル、スニーカーまで
様々な種類の靴が置いてあります。
その中で、ベーシックな靴を選ぶには
まずは「N」のマークのスニーカーを探してください。
そして、その周りの靴を探してもらえると
機能的に、普段履きにちょうどいい靴がそろっていることが多いです。

では、どんな機能を備えている必要があるのか?
① ひも靴であること
   靴の中のボリューム調整ができることが大事

② 靴のアッパーの踵部分に芯が入っている
   靴の踵を後ろから挟み込んだ時、つぶれずに形を保っているもの
 
③ ソールが必要なところ以外で曲がらないこと
   靴を踵とつま先を近づける様に甲側へ曲げた時、全体が曲がらない事

とりあえず、この3つを満たした靴を探してみて下さい。

①のひも靴であることが必要な理由は
量販店の靴は既製品であるため、足に靴を合わせていく必要があります。
足部は指紋のように、個人判断の材料にする研究がされていたほど
個人個人で違うため、ボリューム調節機能は必須です。
そのため、ボリュームが調整できれば
マジックテープでも、ボアシステムでも大丈夫です。

②のアッパーの踵部分に芯が入っていることが必要な理由は
踵の骨の傾きが、立った時、歩いたときなどに
身体全体のバランスを保つのに大きな役割を果たし
この踵の骨が不安定なことによって
足関節を捻挫しやすかったり、膝関節に負担がかかったりするなど
踵骨の不安定感が足部の不安定感を招き
足部の不安定感がもっと上の不安定感を招く
そして、体幹への負担、バランス、動的な容姿、姿勢などにも
関わってくるため
このアッパーの踵部分、絶対に踏まないでください。
もし、踏んで潰れてしまったら、買い替えてほしいくらいです。

③のソールが必要なところ以外で曲がらないことが必要な理由は
足部は踵から足趾の付け根の関節にかけて
多くの骨があり、この部分のアーチ構造を形作っています。
このアーチ構造、クッション性や足部の剛性を持たせるのに重要な構造で
この構造を保つため
足趾の付け根以外のところで曲がらないことが重要です。
そのため、靴のつま先部分(靴の幅が一番広がっている部分)以外で
靴が曲がらないことが、普段使いの靴では重要になり
この事によって、疲れやすさが変わってくるので
気にかけてみて下さい。

因みに、ベアフットという
素足で地面を歩くことに重きを置いた考え方があり
とてもいいことだと思います。
この考え方で行くと、このような靴は硬すぎるので良くないのですが
このベアフット、足部のアーチ構造を自分の力で保つことができるか
もしくは、アーチ構造が崩れていても補える機能があるかが重要なため
ベアフットの靴に移行した際、極端に疲労感や痛みなどが出た時は
まだ自分の足部が適応できていないため
慣らしを行うことが重要なのと
メンテナンスをキチンとすることが重要になります。
熱感があれば冷やすこと、慢性的に痛みがあれば負担を減らすこと
慢性的な疲労で筋肉に柔軟性が無くなっている場合
様々な疾患の原因になることがあるので
まずは、状態を良くして、徐々に鍛えてベアフットに持っていけるのが
理想的ではないかと思っています。

続きは次回。

ではでは。

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