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マトモにお酒を飲めた話

この間、バーでやらかしてしまった一件についての後日談である。ハッピーエンドなので安心して読んでいただきたい。

私の「ああいった事が起きた時」の苛烈さというものは、しっかり色々と思い出してしまうとそれはもう酷いものである。いくら何でも大人気なかった。そんなこと(大事だと思ってる人絡みで怒ること)をしたところで、その大事だと思ってる人も困るんだったらどうしてみようもない。

「良くないと思うんならまずはそこを治すようにしてみたらいいんじゃないかな」(意訳)って推し本人に叱ってもらえたので、よく考えて「じゃあまずその第1歩として謝ることができる距離にいる相手にはきちんと謝ってこよう」と思った次第である。

ということで、そのお店に昨日行ってきた。

他のお客さんがまだ来ないであろう時間を狙って行ったので、幸いにして私が最初のお客さんという感じだった。万が一「出禁」(?)だったらそれはもう本当にどうしてみようもないので恐る恐る「こんばんは…」と声をかけたけれど、普通に迎え入れて貰えたのでとりあえず席についてほぼ第一声に近い形で

「あの…。この間は申し訳なかったです…すみません」  

と言えた。私はこういう時はどうしても声が小さいんだけど、なるべく頑張って声出したつもりである(多分それでも小さいのだが)

そうしたら「あぁ、いえいえ。それに関してはこちらもすみません…。お互いに気にしない方向でいくのでよろしいですか?」(意訳)と言ってもらえた。

....…よかった!!目的は果たせた。謝ってもどうにもならん事もあるというのは痛いくらい知ってるのでそれなりに覚悟してたんだけど、どうにかなったのだろう、多分。

安心したら一気にお腹がすいたので、ガーリックトーストとピニャコラーダ(チョコ系の次に好き)と頼んで飲食して、昨日はちゃんと自分で歩いて帰ってこれた。酷い酔い方する前に自分で止められたので、これも上出来である。

……というわけで、どうにか4月のうちにモヤモヤ案件に片を付けられたというお話でした。よく頑張ったよ、私にしては。


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