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思いがけず少し救われた話

今日は飲み会に行ってきた。今回は気乗りしないタイプの飲み会ではなかったので、むしろ楽しくなっちゃってテンション上がりすぎることを防ぐことに尽力した…と思う。酔ってたのでどのくらい出来たかは微妙だけど。ただし、私は「酔ってるから今言ってることは気にするな」という言説は大嫌いなのでこの言い訳は使わない。何だその酒に強い人間ばかりが得するシステムは。それが許されるんなら私だって「今ODしたから今言ってることは気にするな」って言うぞ(?)ODなんぞしたところで気持ち悪くなるだけだから、もう二度とやらないけどw

脱線した。ある程度制御しつつも、酔ってるのでせっかくなら相談してみようということで今やってる作品の演出してくださってる人と、隣に座った女の子に相談してみた。内容は「私は動作がなんか変」問題である。「私の動きはなんか変…らしい」とずっと思っていたのだ。動きが変な人間は流石に板(ステージ)の上に立ってるのもしんどいやろということで「どうしたら変にならないか」相談してみたのだ。

最初は演劇的なことについて教わったのだけど、途中で「あ、普段の動きから変らしいんです…なのでステージ上だと更にアレかなって…」と伝えたらビックリすること言われた。

「それ、神林さんの動きが変って言う人の言うことって信用に値する?」

…なるほど。それは盲点だった。目から鱗が落ちたというのはこういうのを言うのかもしれない。
私が自分の動きを変だと思う理由は、小学生~中学生の時に薄ぼんやりと何かヒソヒソ陰口されてるっぽいなぁって感じ続けていたところ由来なのだ。考えてみてもくれよ、自分では普通に行動してるつもりなのに、なんかヒソヒソクスクスされるんだぜ。約1年とはいえどそれが続いたらしんどいし自信も無くなるよ。というわけで、それをずーっと引きずってたわけである。

確かにそんな非人道的な思慮のないことをしてくるような奴らの意見なんか気にする必要ないわけだけれど、それでも私にとっては傷だったみたいだ。いやぁ…誰かに「気にする必要ない」って言われたかったんだなぁ…。うっかり泣きかけたよ。流石に少し恥ずかしいし、どうにか堪えたけど。

と、まぁ、あったかい気持ちになったという話でしたとさ。ポヤポヤだからそろそろ寝る。


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