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映画「ボーダーライン」「コラテラル」漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の接点 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」より

これは昔から人気のある漫画の第五部での
あるシーンでの会話になります。

一応あまり知らない人に向けて、
説明をさせていただきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」とは、

第一部、第二部といったような形で、
時代が進むに連れてストーリーも進み、
必ず終わらせていきます。

その為、主人公も第一部、第二部以降も
違う人物を主人公として、全く話も変える
事により、飽きることなく読まれ続けている
作品になっています。

そのため、ストーリー次第で人気の差も
生じますが、主人公が全く違う事により、
世界観や国、背景など、一見無関係のように
思えますが、所々で繋がりがあることもあり、
キャラクターも個性豊かな人物が多く、
グッズでも人気を博しているほどの漫画と
なっています。

第五部では、悪のカリスマである今では
もう存在はしませんが、現在でも人気のある
ディオという男で、第一部、第三部で、主人公と
因縁のある敵のボスとして君臨していたディオの
息子として主人公が登場しました。

普通なら悪のカリスマと呼ばれた男の息子であった
ので、悪として登場すると思っていましたが、
その真逆で正義心溢れるキャラクターとして登場し、
イタリアを舞台として、マフィアを倒すために
立ち上がるキャラクターとして登場しました。

当初は敵であった有能な人物たちの中でも、
彼と共にボスを倒そうとする仲間もいる中、
敵となる人物もいたりして、読者の予想を
反するような面白みが非常に魅力的な漫画です。

その中でも言葉的には成立していないセリフが
ありました。

恐らくですが、このセリフに対して悩んだ人は
多いものだと思います。
「ボーダーライン」「コラテラル」を通して
読めば、このセリフの意味が分かる人もいると
思ったので、「ジョジョの奇妙な冒険」を三番目に
持ってきました。

「ぶっ殺してやるってセリフは終わってから言うもんだぜ」

そのセリフはこちらになります。

これは要するに、心の中でぶっ殺してやると思った瞬間に、
言葉が出るよりも早く殺している事を指しています。

心の思いと同時なので、言葉を吐く時間も無いほどの早さ
で、相手を仕留めているので、「終わってから言う」と
いう言葉も、一瞬の差によるものであるので、吐き捨てる
ように言うといったものになっていると解釈できます。

ハンターハンターの富樫氏やジョジョの奇妙な冒険の荒木氏
等は哲学的思想な言葉も多く使われていますので、
分からない場合もあるとは思いますが、実にどちらも良く
描かれた漫画だと私は思っています。

本日も5本書き上げる事は出来ませんでしたが、
毎日3本は最低上げていますので、明日も五本書く事に
挑戦したいと思います。

成し遂げた後にも継続して出来る限り書いていこうと
思っています。

これはエッセイ的な文章になりましたが、3本セットなので
映画のほうに入れさせていただきます。


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