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これはもう機内食の範疇ではありません JALファーストクラスで行く冬のパリ&マドリード

正直機内食には過度な期待をしないことにしていたワタシですが【カンテサンス】監修のお食事は素晴らしい!の一言でした。

◉アミューズ 山羊乳のバヴァロワ
以前スペインの超人気レストランで山羊乳のバターが出てきて嫌な思い出しかなかったけれど、このババロワは山羊特有の臭みが無くてほんのりと甘味があり、オリーブオイルとの相性も抜群、トッピングの百合根も本当に美味しく、感動の一品でした。

オリーブオイル、粗塩、バター
メゾンカイザーのパン

◉オードブル ボタンエビと小柱、キヌアのタルタル
好きな食材しか入ってない!ボタンエビのとろける食感とキヌアのプチプチした歯ごたえがいいですね。食材を揃えれば自宅でも挑戦できるかも。SALON を惜しげもなく注いでくださる客室乗務員さん。どうやら、ワタシの他に誰も飲んでいないようです。

◉オードブル 帆立と野菜のミルフィーユ
彩りも綺麗で手の込んだオードブルです。普段高級フレンチに全く縁のないワタシは感動しまくりです。

ニュージーランドのシャルドネ

◉メインディッシュ キンキ、冬野菜のナージュ仕立て
透明の包みを開けると、お魚と香味野菜のいい香りが漂いました。シャンパーニュではなくコクのある白ワインが飲みたくなり、ニュージーランドの樽熟成されたシャルドネをお願いしました。幸せの極みです。

ちょっとお口直しに、ポルトガルの白をお願いしましたが、ワタシがワインを注文するたびにテイスティングをするハメに。たった1人のために、しかもマイルで乗っている乗客のためにワインを抜栓してもらうことに申し訳ない気持ちになってきました。

◉メインディッシュ アイルランド産ヘアフォード種グラスフェッドビーフサーロイン グリーンペッパーソース インカのめざめときのこのドフィノワ

もの凄く長い料理名
お肉料理とポテトグラタンです。和牛と違って脂身が少なめでソースもサッパリしてペロリと平らげてしまいました。ワインはお勧めの赤を。

お肉を食べた時点で超満腹になってしまい、デザートは食べずに一旦休むことに。空の上の食事を堪能しまくったワタシ。気づくと2時間が経過していました。他の乗客の皆さんはとっくに休んでいらっしゃいます。

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