【 D2C 】について

こんにちは、セレスIR 担当です。
2月9日に2023年度通期決算を発表しました。
今回は D2C についてです。

前回の「決算ポイント解説① ‐ ポイント 」は下記リンクよりご覧いただけます。

D2Cとは、Directo to Consumer の略です。
D2Cのビジネスモデルは下記の通りです。従来のメーカーでは、自社で工場を持ち、卸業者や小売業者を通して、商品を消費者に届けるモデルです。一方でD2Cは自社で工場を持たず（ファブレス）、インターネットを使って消費者に商品をダイレクトに販売するモデルです。

セレスはインターネットマーケティングの会社ですので、強みを活かすことができます。
モッピー、AD.TRACK、記事広告型メディアなどビジネスを行っており、それらのビジネスで蓄積したノウハウを活用し、商品開発やマーケティングをします。

2023年度の業績は、大ヒット商品の機能性インソール「ピットソール」が継続的に売れたことに加え、第3四半期からは定期販売商品の腸内環境改善サプリ「オイグルト」も販売好調でした。また、「オイグルト」に続き、こちらも定期販売商品の血糖値改善サプリ「オフリカケ」も好調です。

2023年度の通期決算発表後、いくつかお問い合わせをいただきましたが、販管費・一般管理費が前年の68億円から94億円（前年比38.9%増）となった一番の理由がD2Cの広告宣伝費増です。
これは、商品が売れている結果として増加したものです。というのも、D2Cは基本的にアフィリエイト広告での出稿なので、売上に紐づいた広告宣伝費となるため一定の粗利を確保できております。

2023年度は、広告宣伝費が大幅に増えましたが、D2Cの営業利益は前年比4.2倍と好調でした。

今回は以上です。

今回の決算について、または決算に関係なくここが知りたい、ここが分からない、ご意見などありましたら、どうぞ下記よりご連絡ください。

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