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セレスのCompany Report解説③ ~D2C事業について~

こんにちは、セレスIR 担当です。

3月29日付けでストラテジーアドバイザーズよりイニシエーションレポートを発行していただきました!
長いレポートなので、少しずつノートの記事でご紹介していければ、と思っています。

第3回目は「D2C事業」についてです。
レポートの全文は以下です↓                 https://ssl4.eir-parts.net/doc/3696/announcement/98223/00.pdf

D2C事業は、前回の「ポイント事業」と同じ、「モバイルサービスセグメント」に分類されます。


- D2Cとは

D2C(Direct to Consumer)は、企業が自社で製品の企画・開発を行い、製造はOEMに委託し、最終的に消費者に直接商品を販売するビジネスモデルです。この手法では、製造、物流、倉庫、卸業者などの中間業者を排除し、中間マージンを削減することができます。その結果、マーケティングにより集中しやすくなります。

- D2Cのビジネスモデル

2023年12月期 決算説明資料 P.26 より

- セレスのD2C事業の強み

セレスには「モッピー」での500 万人超の購買データ、「AD.TRACK」や記事広告型メディアを通じて蓄積されたマーケティングノウハウを有しています。これにより、どのような商品がどの層に売れているのか、などのデータを活用して効果的なマーケティングを展開することができるのが強みです。

2023年12月期 決算説明資料 P.30 より

- 高機能インソール「ピットソール」の大ヒットで急成長

「ピットソール」は2022年4月に販売が開始されました。歩行を快適にし、歩行動作の改善や運動量の増加につながるというもので、体型に関する悩みの改善に焦点を当てた商品です。立方骨と踵骨を支える特許技術を採用しています。2024年2月には累計販売個数100万足を突破しました。また足元では、カラーバリュエーションを増やしており、ブラックが大変人気になっています。

2024年3月5日 リリースより

- 単品販売モデルと定期販売モデル

「ピットソール」は一回の販売で利益を上げる独自の販売モデルです。そのため、商品が売れるたびに収益が生まれ、利益が出ます。一方、「オイグルト」や「オフリカケ」などの定期販売モデルでは、最初に広告費がかかり、最初は赤字になります。しかし、ある程度の販売回数を超えると急速に利益が伸びます。商品がよく売れると、より多くの広告費をかけることができるようになっています。

2023年12月期 決算説明資料 P.27 より

- D2Cの業績推移

売上高・利益ともに順調に拡大しています。2024年度の予想は売上高64億円、営業利益7.85億円としています。

レポートの「D2C事業」についてのご紹介は以上です!

他にご質問などございましたら、下記URLからお願いします。

よくいただく質問はQA Stationに掲載しておりますので、よろしければご覧ください!


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■ 2023年12月期通期 決算説明会動画

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ひねけんさんの動画
今年6月に公認会計士ひねけんさんの株式投資チャンネルでセレス事業についてご解説いただいた動画です。30分の動画ですが、再生位置を選んで視聴することもできます。ぜひご参考になさってください!

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