家族とは何か

2022年11月11日に日本語授業の学生たちは「家族とは何か」という問いについて哲学対話を行った。私には、そう言う問いは答えしにくかった。まず、父か母、兄弟、祖父母などの血縁関係がある人を家族とされることは普通だそうだ。そして、結婚とか養子縁組を通して法的な関係を築いた家庭も家族と呼ばれるだろう。しかし、その家庭のメンバーに対して「家族だ」と言う認識がでないと、本当に家族だと言えるか?

哲学対話当日に日本語授業の皆さんがその家族の繋がりのことをもっと深く議論した。血縁の繋がりと法的な繋がりだけではなく、気持ちの繋がりもあることにみんなが同意していた。そう言う気持ちの繋がりは人をプラトニックでも愛して、血縁関係があるごとく家族と思えると言うことだ。特に血族とあまりいい関係がない人には、そんなファウンド・ファミリーとも呼ばれている家族の種類は大切なものだ。次に、クラスメートは家族としての認識の相互性の大切さについて話し合った。家族としての認識と愛情は相互さがある限り、本当に家族だと言えるかもしれない。結局、三つの家族の繋がりの種類があるが、確かに、愛情その気持ちの繋がりは一番強いだと私は哲学対話の過程で思うようになった。

二つ目の哲学対話は非常に楽しかった。皆さんの様々な意見を聞き、家族の様々な構成についてみんなと一緒に議論することはとても面白かった。学生たちは今回もお互いに敬意を持って接し、互いの話を大切にしたから、素晴らしい経験になった。

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