２月11日(日)

京都11Ｒ　京都記念ＧⅡ（2200芝・左回り）12頭出走

「７番人気以下の大穴馬は来ないものの、１番人気が消えやすく、少ない点数の馬連＆ワイドが超有効。特に前走ＧⅠ組が穴を開けるので注意❗」（kota）
　過去10年の京都記念で７番人気以下の馬は50頭出走、馬券に絡んだのは２頭のみ。しかし４～６番人気の馬は実に12頭も馬券に絡んでおり、１～３番人気馬で馬券が決まったのは１回しかない。冷静かつ大胆に買いたい。（【調教評価は「うましる」…ＳＡＢＣＤ／「UMAJIN」…10段階】）

オッズは前日17:18現在。

・⑤ベラジオオペラ（横山和）2.6倍、１番人気。前走：チャレンジカップ（ＧⅢ）１着＝横山和。この時期の時計がかかる京都の馬場は得意だろう。調教も高評価（2/8競馬HEADLINE）。【調教Ｂ／７】
・➈ルージュエヴァイユ（松山）3.5倍、２番人気。前走：エリザベス女王杯（ＧⅠ）２着＝松山。一線級相手に３戦続けて２着。今回は２着コレクター返上なるかが注目される。サンスポの門田光生氏はこの馬を本命視。調教も高評価（2/8競馬HEADLINE）。【調教Ｓ／８】
・③プラダリア（池添）4.0倍、３番人気。前走：有馬記念（ＧⅠ）14着＝ムルザバエフ。※※前々走は京都大賞典（ＧⅡ）・芝2400で１着＝池添。京都に戻って反撃か。これといった不安要素見当たらず、中心視も。【調教Ａ／７】

　一番人気は上記３頭のいずれかだろう。

　前走ＧⅠ組となると、上記のほかには
・⑥ラヴェル（ミルコ・デムーロ）14.8倍、６番人気。前走：秋華賞（ＧⅠ）・京都芝2000で11着＝坂井。【調教Ｃ／６】
の１頭のみ。２番人気から６番人気までの顔ぶれを当日よくチェックしたいが（⑫アフリカンゴールド【調教Ａ／５】は現状７番人気）、前出の門田氏はルージュエヴァイユ軸の三連系の二番手として、
・⑥ラヴェル
・②ブレイヴロッカー（酒井）13.2倍、５番人気。前走：オリオンステークス（３勝クラス）１着＝藤岡康（決め手に磨きがかかり、充実期に入ったか）。【調教Ｃ／７】
の２頭を、そして三番手の「押さえ」として「相性のいい前走」の有馬記念と中山金杯を走った、
・③プラダリア
・⑪マテンロウレオ（横山典）10.7倍、４番人気。前走：中山金杯７着＝横山典。【調教Ｂ／６】
を挙げている。マテンロウレオは近走は振るわない一方、昨年のこのレースで２着に入っているのが目を引く。

　人気薄で気になるのは
・⑩シュバリエローズ（西村淳）51.1倍、９番人気。前走：白富士ステークス（リステッド）９着＝三浦。気になる理由は、とにかく推しの西村淳也が騎乗するから。それに尽きる。【調教Ｂ／６】

　少しだけ気になっているのは、
・➆プラチナトレジャー（岩田康）58.3倍、10番人気。前走は東京左回り2000（甲斐路ステークス・３勝クラス）で１着（当時のジョッキーは菅原明、近３走は毎回乗り替わっているが…）、そのときとは相手が違いすぎるが…。ちなみに、前走の枠番は９番。岩田父のイン強襲があるか？　2200が長い可能性もあるけど…💧【調教Ｂ／６】
　※2/8競馬HEADLINEの記事（調教高評価）が目を引く。・・・「2/7（水）美浦・W（やや重）5F66.8－4F51.9－3F37.4－1F11.8（馬なり）美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬ハーツイストワールに2馬身半先行し、4コーナーで内から相手が一気に進出。直線で相手が仕掛けて前へ出られますが、外からラスト1F11.8の脚で伸びて並びかけて併入しました。1週前は岩田康誠騎手を背にWコースで6F80.8-1F11.6の好時計をマークしており、時計は優秀です。土日に坂路を入れている時は本番で好走する事が多い馬でもあり、今回もそのパターン。小倉大賞典が賞金的に厳しく前倒しでこちらへの参戦となりましたが、状態面はしっかりと整っている印象です。」

過去10年で連対率が高いのは１番人気、３番人気、６番人気（各60％）。
【買い目】計41組
（Ａ）➈ルージュエヴァイユ（２番人気）と③プラダリア（３番人気）をそれぞれ１頭軸にして、１～６番人気の５頭（現状⑤➈③⑪②⑥）へ流す三連複（10組×２）
（Ｂ）➈ルージュエヴァイユ軸に６頭（現状⑤③⑪②⑥⑩）へ流す三連複（15組）。⑥ラヴェル、⑩シュバリエを拾い、⑫アフリカンゴールドを消す。
（Ｃ）３番人気（現状③プラダリア）と➆プラチナ（10番人気）を軸に《（Ｂ）の５頭（現状⑤⑪②⑥⑩）＋⑫アフリカンゴールド》へ流す三連複（６組）。

→実際には買いませんでした😅
やはり１・２着は人気上位での決着でしたね。三連系を買ってたら、３着の①バビットがノーマークだったので大撃沈でした💦人気上位３頭の馬連ボックスだけでも買っておけばよかったですが、それにしてもたったの4.6倍でしたが😅💦

東京11Ｒ　共同通信杯ＧⅢ（1800芝・左回り）11頭出走

・⑥エコロヴァルツ（武豊※継続騎乗）4.8倍、３番人気。前走：朝日杯ＦＳ（ＧⅠ）２着＝武豊。【調教Ｂ／７】
・⑤ショーマンフリート（ルメール※乗り替わり）10.9倍、６番人気。前走：シンザン記念（ＧⅢ）５着＝戸崎。【調教Ａ／８】
・➈ジャンタルマンタル（川田※継続騎乗）2.9倍、１番人気。前走：朝日杯ＦＳ（ＧⅠ）１着＝川田。【調教Ｂ／７】
・①べラジオボンド（岩田望※継続騎乗）予想オッズ7.6倍、４番人気。前走：２歳新馬戦１着＝岩田望。【調教Ｂ／６】
「元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が5日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。11日(日)に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
　田井氏はジャンタルマンタルやジャスティンミラノの名前も挙げつつ、ベラジオボンド(牡3、栗東・上村洋行厩舎)を真っ先にピックアップ。『ひと目で強靭な筋肉に魅了されました』と開口一番に話し、臀部の筋肉を指して『相当な爆発力を秘めていることが、馬体写真から一目瞭然です』と絶賛した。
　ほかにも『3歳の早い時期で、これまで隆起している上腕三頭筋は珍しい』『前後躯のバランスも悪くない』などと解説。胴が詰まった体形から『どこかで距離の壁にぶつかることになると思いますが……』と前置きしつつも、『皐月賞の最有力候補の1頭とみています』と先の大舞台も見据えた。」
・➇ジャスティンミラノ（戸崎※乗り替わり）8.5倍、５番人気。前走：２歳新馬戦１着＝マーカンド。【調教Ｓ／６】
・②ディマイザキッド（キング※乗り替わり）予想オッズ37.7倍、８番人気。前走：３歳未勝利戦１着＝横山武史。キング騎手への期待値からか、netkeibaの予想オッズも上昇中。【調教Ｂ／６】
・④ミスタージーティー（坂井※継続騎乗）3.9倍、２番人気。前走：ホープフルステークス（ＧⅠ）５着＝坂井。【調教Ａ／７】

　近10年分のデータから。「短期免許で来日中の外国人ジョッキー」は【0.3.2.3】で、複勝率は62.5％。また、継続騎乗のほうが好走率が高いが、外国人ジョッキー（ルメール、デムーロ含む）に乗り替わりの場合は継続騎乗を大きく上回る成績を残している。（UMAJIN）

　中心視されるのは➈ジャンタルマンタル、⑥エコロヴァルツ、④ミスタージーティーか。⑤ショーマンフリートのルメールへの乗り替わりは大注目。また、②ディマイザキッドは人気薄が予想されるが、短期免許組で近走でも大活躍中のキング騎手への乗り替わり。見逃せない。

　ところで、過去10年の共同通信杯の勝ち馬のうち7頭が、前走まで連対率100%の馬。今年は６頭が該当するが、そのうちキャリア３戦以上の馬は３頭しかいない。
・⑥エコロヴァルツ【2-1-0-0】
・⑧ジャスティンミラノ【1-0-0-0】
・⑨ジャンタルマンタル【3-0-0-0】
・②ディマイザキッド【1-2-0-0】
・③フォスターボンド【1-1-0-0】
・①ベラジオボンド【1-0-0-0】
太字の３頭はやはり外せないとみる。今のところ、⑥エコロ、➈ジャンタルの馬単マルチ、２頭を中心に①ベラジオ、②ディマイ、⑤ショーマン、④ミスターを相手に据えた馬連、馬単、三連系を考えている。
【買い目】計38組
馬単⑥-⑨マルチ（２組）
馬単⑥-①②⑤④マルチ（８組）
馬単⑨-①②⑤④マルチ（８組）
三連複⑥⑨①②⑤④ボックス（20組）

→実際にはもう少し違う買い方をしたのですが、⑧ジャスティンミラノ（というか、戸崎）を軽視したため、ダメでした💦　それに、３着の⑦パワーホール（田辺）はまったくのノーマークでした💦💦今おもえば、馬名は穴馬にぴったりですね💦💦💦サイン馬券じみていますが。
それにしても、４着にディマイザキッド。キング騎手はやはり畏るべしです‼️