ビットコイン

コインベースQ1決算がでました。総収益は前期比72%増の16億3,700万ドル(2,507億円)で、前年同期の7億7,200万ドルと比較すると2.12倍と好調な滑り出しと好調な滑り出しです。利益は12億ドル(1,838億円)、調整後のEBITDAは10億ドル(1,531億円)で、2023年通年を上回る結果となりました。一株あたりの利益は4.04ドルと、予想された1.15ドルを大幅に上回りました。ドル円に変化はありませんでした。
今話題になっているステーブル法案とは?
Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者(CIO)は4月29日、米国議会が今年、包括的なステーブルコイン法案を可決する可能性に言及。実現した場合、仮想通貨の広範な普及という面でビットコイン現物ETFの承認と同等か、それ以上に大きな影響を与える可能性があると述べました。ステーブルコイン法とは仮想通貨の主流化イベントであります。ステーブルコイン法案が議会で可決成立した場合、米国初の包括的な仮想通貨法となる。規制が整うことで、JPモルガンなどの大手銀行が仮想通貨分野に参入し、「敵から味方へ」移行することとなります。すると何百万もの人々や企業が、仮想通貨ウォレット、ステーブルコイン、ブロックチェーンベースの決済レールが提供するスピードや低コスト、使いやすさを知ることになります。
ステーブルコインの保有自体からは、価値の上昇は見込めないが、大規模なステーブルコイン供給と様々なDeFiアプリをホストしている イーサリアム(ETH)や ソラナ(SOL)などのレイヤー1ブロックチェーンへの投資は可能です。言い換えれば、 仮想通貨は主流へと大きく飛躍する次の準備が整っているのてます。この法案は両党による22ヶ月に及ぶ審議を経て、同法案はすでに広範な支持を得ており、議会に提出される準備はほぼ整っているとウォーターズ氏は示唆してます。

2022年11月以来、マネーサプライがプラスに転じました。増加したM2マネーサプライは、現金や預金、個人向けMMF(マネーマーケットファンド)などが含まれます。米M2マネーサプライは5月1日に増加に転じた。通常マネーサプライが増加すると、インフレに強い資産が注目される。歴史的には、M2の増加に伴い、ビットコインや仮想通貨市場が強いパフォーマンスを見せてきました。
https://coinmarketcap.com/community/ja/articles/66349cfacfed6e4bf44142f8/?utm_source=coinmarketcap
またまたビットコイン底入れを予想している人がいます。アーサーヘーズ氏です。ビットコイン(BTC)が足元の調整局面における底を打ち、今後数か月でゆっくりと回復していくだろうとの見方を示した。ヘイズ氏は米連銀による量的引き締め(QT)の緩和と、米財務省の債務発行計画によるドル流動性の増加を背景に、仮想通貨市場がここからゆっくりと上昇していくと予想、ちなみにアーサー・ヘイズ氏と同じ考えを持つ識者は多い。仮想通貨特にビットコインは強気が多いです。私も買い増しをかんがえてます。

リアルワールドアセットRWAを何度か取り上げました。ブラックロックがrwaトークン化企業セキュタイズに73億円調達しました。セキュリタイズは2017年に設立された米大手デジタル証券会社で、セキュリティトークン(ST)の発行から流通市場まで対応したソリューションを提供。今年3月に、ブラックロックとSecuritizeは提携して、イーサリアム上でトークン化された「BUIDL」ファンドをローンチした経緯がある。BUIDLとは、現金、米国債、現先契約に投資し、投資家が暗号トークンを保持しながら利回りを得ることができるオンチェーンファンドで、4月30日の時点で3.75億ドル(583億円)の資産運用額に達しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?