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緊張感を3時間のお喋りで学ぶ

教室の生徒さんが遊びに来てくれた。レッスンではないけど「時間ありますか〜」と来てくれた。こういうのはうれしい。
その生徒さん、多才な方で習字はプロ級、ダイビング、野球観戦、レゲエの趣味を持つ。一周り以上年は離れているが、何時間でも続く話題がある。きっと彼女の豊富な趣味でどこかでピントが合うというよりか、合わせてくれているのだろう。

手土産ありがとう

お互い「東京」が好きだという話しになった。どうしてだろうと深堀りの会話をして気がついたことは「緊張感がある」ということ。
いつもは気にならない靴の汚れがものすごく気になったり、服の小さなシミがすごく目立つように感じたり。
知り合いに会うわけではなくても、お一人様でも周りの人々の身だしなみや街の雰囲気がそう感じさせるのだろうという結論。

少し気を抜くと、身なりはだらしなくなると最近よく感じる。年のせいにはしたくはないが、やはり若い頃のようにはいかない。しんどいと思うときもあるが、花というものを扱うからには少しの緊張を持とうと言い聞かせている。

うんと年下だけど、こういうことに気付かされてくれる大切な生徒さんであり友人がいるというだけで幸せを感じた3時間のお喋りであった。



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