どうも。たあばんと申します。

今回CL福岡シニアリーグで使用して、8-0全勝で予選を突破したビワ入りメタルギアについて解説していきたいと思います。ロストバレットやパオジアンなどに新しいアプローチで勝ちに行くルギアになります。本文では環境デッキの基本的な回し方を読み手が知っている前提で執筆させていただいています。あしからず。

デッキ選択の過程

CL福岡はEレギュ落ち後初の大型大会になりました。そこでより重要になってくるのが環境読みとデッキの練度です。

僕がルギアを握ることを決意したのは2/13日の夜でした。

仲間内の環境予測としてリザードンを中心としたメタが回って、対応力の高いロストバレットが勝ち上がりやすいと考えられていました。

唯一の対抗馬である古代ビートもCLの長丁場を戦い抜くには厳しい安定感に感じました。

その考えを元に赤月ロストと呼ばれるロストバレットを練習していました。

そこで問題が発生しました。ルギアの台頭です。

このkumeさんのノートがきっかけで環境に多くのルギアが現れました。

アッセンブルスターの再現性はバーネット博士のレギュ落ちにより落ちたもののそれ以上のパワーがあり、ギフトエネルギーによる手札干渉耐性も持ちます。

このことから僕はCL福岡でも無視しきれない量のシェアを占めると予測しました。

その事からルギアに有利を取れて赤月ロストより対応力がさらに高い青月ロストを練習し始めます。

ここで話が2/13日に戻ります。その日の夜いつもの様に青月ロストを練習していました。

ここ数日の勝率があまりにも低く、心が折れかけていました。そこで仲間に相談したところ。

「お前が得意なルギアで行けばええやん」(うろ覚え)
と言われました。

一週間ごときでは確かに練度も構築も足りないと思い青月ロストをCL福岡に持っていくことを諦めました。

当日８回戦のマッチアップ予想はこちらのツイート、シニアリーグの特性を鑑みてこのようになりました。

リザードン(型は問わず)３
ロストバレット(青月ロスト)２
ロストバレット(赤月ロスト)１
ルギア１
その他１

この環境考察が固まって決意しました。

ルギアでロスバレがはびこる環境を勝ち抜くと。

まず作成したリストがこちら。

ロストを見るにあたって初期案には2つ大きな課題がありました。

まず1つ目はどれだけハバタクカミで遅延しても結局一体しかいないチラーミィラインにごっつあんプリファイを宣言されると、テツノカイナを一回の攻撃で倒すことができずそのままサイド4枚献上してしまうことです。
例)チラーミィごっつあん→ルギアVstarアームプレス

2つ目はハバタクカミ以外のポケモンでスタートした時、逃げorジェットでハバタクカミを前に出したとしても裏を呼ばれることで特性あんやのはばたきを解除され、ロストを貯められてしまうことです。

ここでどん詰まりになりました。ただこんなときこそ発想の転換です。

ここからは有料部分になります。この続きだけでなく、環境デッキ各対面へ
の立ち回りなども頑張って書かせてもらいました。

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