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いいねブクマの数は絶対評価ではない

いいねやブクマが必ずしも自分の価値、とならないと最近特に実感しました。
私が「神作品か! 神作品だ!」って騒ぐ作品のブクマやいいねは、他のジャンルより断然評価が低いのです。
たしかに二次創作だと、原作の人気に比例します。
でも、それでもその作品はすごい、私の人生変えるレベルですごい面白いし描写はキレイだし、なによりめた萌えする、と思うのです。
それなのにブクマもいいねもそんなにされていない。
作品というのは十人十色だから、「この作品が絶対!」っていうのは、無いと思っています。
10人が10人同じ好みを持っているわけではない、と。
だから誰かといいねやブクマで作品を『比べる』こと自体が、意味のないことなんです。
いいねやブクマ数は、それだけ多くの人が共感してくれた、という基準ではありますが、だからと言って、いいねやブクマ数が低ければ駄作、いう事にはならないです。

いいねやブクマを多くもらいたいのなら、流行りに乗ればいいだけですし、流行りに乗りたくない、自分の好きを貫きたい、というのなら、自分の好きを貫いた本を作ればいいと思います。
大事なのは、どちらを目的とするか、です。
二兎追うものは……のように、どっちも手に入れたいというのは少し難しいかもしれません。やっぱりこれも最近思いました。
欲を言うのなら私だって好きなものを書いて、それが良い評価を受けたいって思っていました。
現に好きなものを書いて売れている人もいますから。
でもその域に達するって、とっても難しいことなのです。

挑戦するな、とは誰にも言う権利はないです。
必死すぎて痛い人になろうが、空振りばかり、滑ってばかりの人になろうが、それは個人の自由です。
でも、にわかな気持ちで「どれも欲しい!」って欲張るより、自分が持てる量を手に入れられるようにしよう、と思うほうが、確実に手にいれられる可能性は高くなるし、なにより、自分を見失いにくくなります。

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