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今日も書き、明日も書く。

ものすごくたくさんのフォロワーさんがいらっしゃる方と、そうでない方に対する感情に差をつけたくないといつも思っている。意識している。

noteにいる人はみんなフラットだと思いたい。

noteはそうであってほしい。

肩書きとか著名人かどうかとかをとっぱらって、みんな同じ一人の書き手だと感じたい。

だけどテレビに出てるような人とかが文章を書いてらっしゃるのを見ると、「おぉ」と思ってしまう自分がいる。

もしそうした人が突然、私の文章にコメントを書いてくれたりすると、私に向けて書いてくれたコメントという点ではほかのすべての人と同じ1コメントなのに、そのコメントはほかとは違う空気を放っている気がすると思う。

それは私の心の問題だ。

そういう心を持ちたくないと私は、密かにいつも思っている。

相手の立場や肩書きによって態度を変える人になりたくない。

この考えを私は自分でとても大切にしている。

たとえば店員さんに対して、こちらがお金を出してるんだからと横柄な態度をとるとか好きじゃない。逆になんか権力者みたいな人に、ペコペコするのも好きじゃない。

相手がどんな状況の人でも、ちゃんとその人を見たい、接したいといつも意識している。

でも意識してそうであろうとしている時点で、実は心の中で差をつけてしまっているんじゃないかと思ったりもする。感情は難しい。心の中で勝手にふわっと湧いてしまうものだからね。


私はいつもコメントでやりとりさせてもらっている人たちとはすっかり仲良しで、noteのお友達だと思っています。コメントを書かせてもらうのも、私にいただいたコメントに返信を書くのも緊張することはなくて、お友達と文通しているような気持ちです。

それは初めてコメントをくださる方にもわりとよく似た感じで、「あ、いらっしゃい。うれしいです」という気持ちで返信を書かせてもらっています。

だけどこちらからコメントを投げかけるときは、慣れない場合はとても緊張します。その緊張度合いはフォロワーさんの多い記事だとなおさら高く、多くの人が私のコメントまで目を通してしまうんだと思うとプレッシャーを感じます。

椿のアイコンをうっかりクリックされてしまい、もっと多くの人にnoteの椿の存在を知られてしまうんじゃないかと緊張するんです。noterとしてこんなにビクビクしているなんて変かもしれないけど、いまだにそうだから仕方ないですね。

私はnoteでひっそりしていたいし、私を優しく受け入れてくれる人の輪の中で文章を書いていきたいと思っているので、自分が目立つのは少し苦手。

なのに自分の感じたことを書き手に伝えたいって思ってしまって、たまに新しい方へのコメント欄にもチャレンジします。けっこう迷ってから「えいっ」って送信するんです。送信したあとしばらく動揺するくせにね。

私の書いた文章もおすすめ記事やマガジンにピックアップしてもらうと、気に入ってくれたんだ、認めてもらったんだと感じるのでとてもうれしいけど、同時にハラハラドキドキしています。

大部分は心地よいドキドキだけど、これもまた少しだけプレッシャーでね。どれだけの人に読まれてしまうんだろうと。いや、でもね、いつでも取り上げてください、と複雑な気持ちを持ち合わせているんです。


それから、上の子の年齢があがるにつれて不安も実は高まっています。うっかり子供の友達や、まさかの上の子自身から、何も知らずに私をフォローされてしまったらどうしようというプレッシャーを。

とてもまずいですよね。身の置き所がなくなります。まだ若い彼らがnoteに顔を出す可能性が、年齢があがるとともに高まるように感じています。

しかもnoteという存在が有名になればなるほどその危険性は増えるんです。

noteは良い場所で、温かい場所だという言葉をデビュー当時から今まであちこちで見かけます。そう。ここは優しい人が多くて私が何を書いてもどなたかが認めてくれる。いいんだよ、と言ってくれます。

私の人間としての複雑な感情やよくない感情も、そのまま受け入れようとしてくれます。おそろしくnoterさんたちは優しい。

そうなるとnoteがさらに世の中に浸透していくことが予想されます。みんな温かい場所が好きだからね。有名人の方も次々参加されているし、逆にここから有名になっていく人もちらほらお見かけします。その人たちがnoteの良さを発信する。発信力のある人たちが増える。


私はここにいつまで居続けられるのかな。

だけど、すっかり日常のルーティンと化したnote生活。

今日も書き、明日も書く。

ただそれだけです。


読まれるのが怖いけど、読んでね、って思う椿でした。


#エッセイ #note #文章 #フォロワー #子供 #プレッシャー #著名人



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨