私はお弁当を作らなきゃいけない。
ここのところ体調が良くないので、まぁいろいろ本格的に検査するしかないかな、と思っています。というか、しました。結果待ちね。
そして「なんかあったら頑張って生きていってね〜」と上の子に言っています。
無責任な言葉かな。でもまぁもう子供も大きいし、私もなんか痛かったりしないならどっちでもいいんよね、なんてボーッと考えたりしてて、やりたいこと、目指すこと、私の人生幸せだったのかな、とかそんなことを思い巡らしてみて、感じるところが「どっちでもいいかな」だったんですよね。
良くないのは分かってるよ。こういう感じは良くないね。
でもね、ちゃんと考えてみるとね、あ、下の子のお弁当、どうしようって。
私がもし死んじゃったら、下の子のお弁当を誰が作るんだろう。ママに作ってもらったお弁当を食べてる友達の輪の中で、自分で作ったお弁当を食べるのかな。
そんなことを想像すると、泣けてきちゃう。
将来何か不安でどうしようもないとき、ちゃんと相談に乗ってくれる友達はいる? ママがいないと寂しいよね。
やっぱりそういうことだ。
自分を必要としてくれる人がいるから、人は死ねないって思うんだよね。
私がいなくなって悲しませてしまうあれこれを考えると、きっと泣いてくれる人たちを思い浮かべると、やっぱりダメだ。しっかりしなきゃね。
別に落ち込んでるとか過度に心配してるわけじゃなくてね、逆に慌ててない自分ってどうなの? って思ってたの。生体検査の結果とか怖くないの? って。
どっちでもいいなんて思う私のいまってどうなの?
だけど、私はお弁当作らなきゃ。
シンプルだけどそのことを強く思った。
この子が卒業して、お弁当がいらなくなるまで、私が作らなきゃ。
そう思う。それだけで私は頑張る必要がある。
ちょっと無理しないようにしてたから、冷凍してキープしてたお弁当用のハンバーグとかトンカツとかを使い果たしちゃったのね。だからまた作らなきゃって、たくさん寝てパワーが復活した日にいっぱい作って冷凍したよ。
ローズマリーのハンバーグ(ウスターソースが隠し味)、とんかつ(半額を狙って買いに行った)、大葉を包んだササミのフライ(大葉っておいしい)、そんなのをたくさん作った。
ラップして、ホイルに巻いて、ジプロックの中に並べて冷凍庫へ。
体調が悪いときにはこういうストックがあると助かるからね。
うちの子は市販の食べ物があんまり好きじゃないから私の手作りが一番なんだよね。
頑張らなきゃね。
検査ね、「念のため」と言われたので悪い結果は出ないだろうと思ってるんだけど、こういう機会に自分を見つめるのはいいのかもしれないね。
母だって心配して毎日電話をくれる。高齢の母を私がいずれはちゃんとみてあげなきゃいけないのに先に逝くわけにはいかない。死ななくても入院だけでもまずい。主婦が入院すると家族への負担は大きすぎるからね。
友達も心配してくれたんよね。「病院一人で行ける?」って。行けるよ。笑。みんなに愛されてるなぁ。私、やっぱり幸せなんだ。
そして、検査結果が出まして、今回はガンとかもそうだけど胃カメラもエコーもアレルギーの血液検査もね、とにかく今までしたことないくらい徹底的に調べました。
結果は問題なしでした。むしろ見事に健康体。
アレルギーのほうは予想通り、残念ながら特に何も見つからず。続けて2回発症した原因は分からないままです。体力弱ってたんだろうくらいでおさめるしかないです。
というわけで、この文章は検査結果待ち中に書いたもので、結果がどうなるか分からなかったので下書きにおいてました。
お弁当、これからも頑張ります。
無事だったことに感謝しなくちゃね。
お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨