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バラバラすぎる小説たちと私。

マガジンで「まさか書いてしまった」と宣言している通り、もともと私は本当にうっかりと小説を書いてしまって投稿してしまいました。文章を毎日書き続けて投稿し続けて見えてきたんですが、私は性格がどうやらややこしいようで書くものがよく言えば幅広く、悪く言えばバラバラです。

詩は重かったり暗かったりするのが多くて救いのない感じがわりと好きです。小説は恋愛で切ないのが多いけど、結末がまさかみたいなものもあります。多分とても雰囲気が違うので同じ人間が書いてないような気持ちにさせてしまうかもしれません。気持ちの状態の振れ幅が大きいのでそれが作品に影響しているように感じます。

一人だけリアルな世界で私がnoteで書いているのを知っている友人が「私の恋愛小説は好きだけど正直、詩とかはよく分からない」というようなことを話してくれました。本当にそう思います。私の恋愛小説を好きだと思ってくれる人は、あの重苦しいしんどい感じの詩はまったく響かないだろうし、逆もそうだと思います。

人間の生きづらさとか孤独や悲しさとかを読みたい人は、私のど直球な恋愛小説は全然興味がないと思います。それぞれに極端な違いを私自身も感じているんです。自分はどっちも好きですが、私ってちょっと変わった人なのかもしれません。

マガジンもいろいろ整理していますが、それぞれがまだ少ないのはnoteデビューしてから日が浅いこともありますが、あれこれと別の話題を書くからだろうなと分析。

英語のことも書きたいとか『中山さん』も書こうとか、心が落ちると暗い詩も生み出したい。突然、情熱があふれてくると切ない恋の言葉も浮かんでくる。さらには自分の気持ちや何かの物事を分析するような記事も書きたくなる。

1日に何度気持ちが変わることか。その気持ちをそのまま文章に形作るのでこのたくさんの投稿が生まれたわけですが、本当にまさかこんなことになるなんてと思いながらnoteを続けている状況です。

新しいフォロワーさんのページにお邪魔するとハイレベルな小説を書いてらっしゃる方にも出会います。実はちょっとここだけの話、私は自分で小説とか書いているくせに、ほとんど本を読まないんです。多分noteの世界ではそれはありえないかも?! なんかすみません。

本が嫌いではなくとても好きなので若い頃はわりとよく読んでいました。純文学みたいな難しそうなのには手を出せないんですが軽くて読みやすい小説なら次々読んでいました。でも今は時間が取れないとかもありますが、第一に目が疲れやすいという物理的な問題があります。子供を妊娠して以来(もう相当昔の話ですが)、目がしんどくて頭痛がひどくなって本を読めなくなったんです。

女性ってやっぱりなんか大変だなって自分で思いました。体の変化の大きな生き物です。妊娠中はテレビも見れないほどの目の奥の痛さだったのでただ寝て暮らしていました。薬も飲めないですからね。今はそこまでではありませんが、仕事で目を使うこともあってほとんど読まなくなってしまいました。また少しずつ読みたいと思ってはいるんですが。

ここで文章を書かれる方はたくさん書物を読まれる方が多いので、私みたいな本をほとんど読まない人はまたちょっとめずらしいタイプかもしれません。

なんか一応クリエイターの仲間入りしてるっぽいですが、万が一note酒場みたいなところにお邪魔しても、おとなしい人なんだと思われるくらい静かに様子を伺っていることになると思います。まともにかっこいい会話にはついていけそうにないからです。黙っていれば多分、賢そうに見えますけど口を開くとバレます。

以前になんかお着物を着てちょっと気の張る場所でのお食事会に参加したことがあるんですが、私は母に着せてもらった着物をちょんと着てたんです。着物の柄だとか帯だとか習ってもすぐ忘れるのでほぼ知識のない状態で座っていました。すると近くの方に何か着物のことを「それは○○ですか?」みたいに尋ねられたんです。

あまり知ったかぶりをしないタイプなんですが、緊張してて思わず知ったかぶりっぽい返事をやんわりしてしまいました。「母に着せてもらったのでお着物のことは分からなくて」と素直に上品に微笑んで答えれば良いものをちょこっと知ってるふうの返事をしてしまったんです。

相手さんは微妙な笑顔を私に向けました。あ、まずいと直感的に思いました。きっと何かバカな返事をしたんだろうなと感じましたが、フォローの仕方もわからない、言えば言うほど馬鹿がバレるんじゃないかと思ってニッコリしながら会話を終わりにしました。

もっともっと知識を広げたいなぁってよく思ってるんですが、毎日の生活に追われているし、自分の心の不安にも追われているし、子供とのボケツッコミにも追われているし、何よりもnoteに追われていて。そんな忙しさを言い訳にごまかしごまかし暮らしています。

でもここで他の方のとても魅力的な物語を読むことが自分のレベルアップにも繋がるかもしれないので時間を見つけてちょこちょこいろんな方のページにお邪魔したいと思います。コメントもわりと残しています。私にもお気軽にコメントくださいねー。

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#エッセイ #小説 #不安定 #書物 #本 #知識 #コメント



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