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文章は生きている。

友人が先日、亡くなったご主人が生前に書かれていた日記を公開していました。10年以上前に、その方が書かれたものです。文章の詳細は書きませんが、感じることがあったので少しお付き合いください。

私はご主人のことをまったく知りません。友人といってもすごく親しかった訳ではなく、数年前にSNSで他の友人つながりでつながった感じなので、彼女がどんな人生を送ってきたのかも知りませんでした。

亡くなったご主人をたぶん今もすごく愛されていて(今は再婚されてお幸せです)、子供たちも本当に素敵にお育ちだということが伝わってくる文章をよく書かれているんですが、このご主人の文章を読ませてもらって、タイトルのようなことを感じました。

年月が経っても、その書き手が亡くなっていても、「文章は生きている」んですね。

彼のお人柄が500文字ほどの文章から生き生きと伝わってきました。内容が凝縮された良い文章でした。家族への愛が思いっきり私にまで届きました。

彼は自分のそのときの文章がこれほど時間が経ってから世の中の人の目に触れることになるとは思ってもなかったでしょうね。

私たちもnoteで文章を残していますが、やっぱりこれってすごいことなんだなって思わされました。

私の感じたこと、私の情熱、私の心、私の生きた証、いろんなものがここには詰まっている。人とのつながりまでもがここに刻まれている。

文章の持つ力強さ、文章が秘める命の長さを感じています。


#エッセイ #note #文章 #命 #証 #感性 #情熱 #心

素敵な文章を残しましょうね。人から見て素敵とかそういう意味ではなくて、自分の心を刻める素敵な文章をね。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨