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大坂なおみ選手のスピーチがかわいすぎる。

21歳の大坂なおみ選手がテニスの全豪オープンで初優勝し、世界ランキング1位に躍り出ました。

テニスの世界ランキングは過去1年間に出場した大会の成績によって決まりますが、昨年72位だったのでこの1年で飛躍的な上昇です。まさに快挙ですね。

テニスのポイントのカウントの仕方がよくわからないと以前書いたように思いますが、その後、子供からレクチャーされて少し理解しました。

なぜ15、30、40と上がるのかも教えてくれました。有名な話なんでしょうけど私は知らなったです。45だと発音が長くて言いにくいからだという説があるそうです。納得しました。

さてガーディアン紙が大坂選手の優勝スピーチでの後日談やそのほかちょっとした彼女の声を取りまとめている動画をYouTubeに載せていたのでじっくり聞いてみました。こちらです。(動画のリンクの後にパソコン上では空白があります。これを消す方法がわかりませんが、文章はまだ続きます)

少し英語のお話です。

I still feel very shocked.(まだすごく動揺してる、びっくりしている)と始まっています。shockは日本人の感覚では何かネガティブな出来事に使うような印象がありますし辞書にもそんなふうに書かれていますが、そういうわけでもないんですね。動揺を表現する言葉だと解釈できます。

I forgot to smile.(スマイルを忘れちゃってた)これはとてもシンプルな英語ですが、ここで笑いが起こっています。正直な大坂選手らしくてとてもかわいいです。

続いて I was told to smile, but I didn't. I was panicking. (笑うように言われたけど、できなかった。パニックだったしね)と言っています。優勝インタビューのなんとなく呆然とした固まった表情はパニック状態だったんですね。

彼女のスピーチは遠慮がちな中に素直さとユーモアがあふれているので、とても注目度が高いです。私もつい見守るような気持ちで見てしまいます。

2018年3月に開催されたBNPパリバ・オープンでの優勝スピーチも話題でした。本人が probably gonna be like the worst acceptance speech of all time(史上最悪の優勝スピーチになるかも)と述べたものの、親近感が湧くとして史上最高との声があがったスピーチです。とにかくよく笑い、よくはにかむ彼女、何度か登場するteam(チーム)の音がちょっと高くてとてもチャーミングです。

うん。彼女はcharming(チャーミング)という言葉がぴったりですね。ボールキッズにも感謝を述べていました。これからの活躍が楽しみです。


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#エッセイ #大坂なおみ #テニス #優勝 #全豪 #スピーチ #パリバ・オープン #世界1位 #英語

優勝当日にも投稿しています。


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