見出し画像

single-use(使い捨て)が選ばれる

CNNの記事「'Single-use' is Collins' word of the year for 2018(2018年のコリンズ辞書の今年の単語は「使い捨て」)」を読みました。

プラスチックゴミに対する意識が世界で高まっていて、使い捨て容器を使わない人が増えています。そんな中、「single-use」の使用が2013年に比べて4倍にもなっているようです。

過去に選ばれた単語は、geek (2013 オタク、マニア), photobomb (2014 フォトボム), binge-watch (2015 一気に見る), Brexit (2016 EU離脱、ブレグジット) and fake news (2017 フェイクニュース) でした。

photobombはアメリカのセレブの間で流行した、他人の写真に写りこむ行為のことです。binge-watchはシリーズ作品などを「一気に見る」ことです。

single-useは「使い捨て」と訳されていますが、直訳すると「たった1回だけの使用」です。世界では再利用の難しいプラスチックストローをやめて紙ストローに移行する企業が増えているといったニュースもよく見ます。紙ストロー会社は株価が上がってくるのかと思って眺めていますがネットでもそういう話はそんなに見かけないです。まだ課題がいろいろあるんでしょうね。

「今年の単語」は日本でいう流行語大賞みたいなものですが、アメリカのオンライン英語辞典「Merriam-Webster」もこういうのやってます。2017年は「feminism(フェミニズム)」でした。今年はまだですね。何が来るのかな。トランプさん関係の何かじゃないかとか思いますが、もうちょっと真面目な世界の問題とかが入るのかな。

740文字

#エッセイ #世界 #英語 #コリンズ #使い捨て #2018年

お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨