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🌕満感🌕~overflowing~

3月15日 0:00 

藤井風 new single「満ちてゆく」 MV公開

 待ちに待ったこの瞬間が来た。

いつものように30分ほど前から画面を開くと

チャットはすでに、その瞬間を待つ風民たちで賑わってた。

いつもだけど、「愛に溢れた場所」だなって思う。

『風さん、いませんか?』

『風さんCome on!!』

必死で問いかけていたら、風さん本人もチャットに潜入✨

「満ちてゆくぅ~~♪」って歌ってたw(`・ω・´)b


さて、MVも公開されたことだし、いつもの…

「満ちてゆく~overflowing~」感想文、略して

満感


ナウシカ、行きま~~~す!!
(アムロ、行きま~す!みたいにゆうな!!w)


ある年老いた一人の老人が何かを書き綴っている。

"things change, and we can do nothing about it. "
物事は変わっていき、そして私たちはそれを受け入れていくしかない
"just letting go , feeling lighter, and becoming feeled."
ただ、手放して、軽くなって、そして満ち満ちて
"overflowing"
溢れ出してゆく

藤井風「満ちてゆく」MVより

風さんの歌詞を追っていくよ(`・ω・´)b☆


🌕🌕🌕


走り出した午後も 重ね合う日々も
避けがたく全て終わりが来る

あの日のきらめきも 淡いときめきも
あれもこれもどこか置いてくる

それで良かったと これで良かったと
健やかに笑い合える日まで

明けてゆく空も 暮れてゆく空も
僕らは超えてゆく
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる、満ちてゆく

満ちてゆく

手にした瞬間に 無くなる喜び
そんなものばかりを追いかけては
無駄にしてた"愛"という言葉
今なら本当の意味が分かるのかな

愛される為に愛すのは悲劇
カラカラな心にお恵みを

晴れてゆく空も 荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく

開け放つ胸の光
闇を照らし道を示す
やがて生死を超えて繫がる
共に手を放す、軽くなる、満ちてゆく

晴れてゆく空も 荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく



これがナウシカのBEST!!スクショに選ばれました 👏パチパチ👏風さんカッケ~✨


ここからはナウシカの感想聞いてくれますか!?
(あくまで私個人の感想です)


まず最初に、老人の風さんが人生を振り返り、思うことを書き連ねている場面が出てきます。

『あれもこれもどこか置いてくる』

のところで、昨日投稿した、にしなの「春一番」とかぶってくるとこがあったので見てみよう!!

校庭の桜の木の下に 置いてきたつもりだったのに
流しっ放しのラジオ いつしかの3月9日
吹き込んだ春一番

にしな 春一番 歌詞より抜粋

風さんはこれからいよいよ、世界に出てくよ~って時に、車の窓から吹き込んできた春の風に、置いてきた"何か"を、思い出して泣いてたのかもしれないね。

『変わりゆくものは仕方がないねと』

この、変わりゆくものは、冒頭で風さんが英語で綴ってたことだから、この歌詞の中心になっているもの。人生で起こりうるすべての事に、抵抗すること、もちろんそれも選択できるけど、思い通りにはならないことが多い。

だから、「仕方がないね」と笑って手を放した方が、軽くなる。まさに風の時代の道しるべになるような歌詞だ。

MVを何度か見返していると、1番の歌詞では、風さんが白髪交じりの中高年の映像になっている。ピアノを弾いているその姿を、同年代くらいの女性が見つめていて、風さんが振り向くとそこに女性の姿はない。きっと現実にはもういなくて、でも風さんの意識の中では『見守られてる』感じなのかな。大切な人には変わりないと思う。

『手にした瞬間に 無くなる喜び』

ここは、風さんの歌にもよく出てくる考え方になるけれど、手にするまではみんな必死でそれを追いかけて「できた!」「よし、手に入れた!」その瞬間に、もうそれには興味がなくなって、「はい、次行ってみよう」ってその景色は当たり前の日常になってく。でも本当の意味で「満たされていない」から、また次に、"もっともっと"って、欲しがって次を求めてしまう人間の"さが"なのでしょう。

『愛されたいから 愛する悲劇』

自分を見て欲しくて、好きでいて欲しくてには、やはり「欲しい」がついてくる。愛されたいには欲しいが在る。だから本当の「愛」には辿り着けないって感じかな。

『やがて生死を超えて繫がる 』

風さんの歌には概ね『自分の内側に全てが在る』が根底にあります。自分の内なる光を信じれば、道は必ず開かれる。

ここでは水の中でそっと手を放す映像が美しく描かれていて、例えば大切な人(ここでは母親もしくは妻や恋人)がこの世を去る時、その運命を受け止めて、そのギュッと握りしめた手を放して(執着を手放して)、自分の心を軽くして、自分を満たして生きてゆけば、たとえ死が訪れ、愛する者との別れが来たとしても、その肉体に宿った魂は、決してあなたを独りになどしない。死を超えてゆくことはを超えて、全てを受け入れ愛してゆくこと。だから安心して、共に手を放して軽くなっていいんだ。

そこに"overflowing"愛が満ち溢れてくる

最後のシーンで、青空の下、風さんが墓地を歩いているシーンが出てきます。風さんの「やば。」という楽曲にも、
"何度も何度も墓まで行って、何度も何度もその手、合わして"という歌詞が出てきます。自分の生きてきた過去世の中で何度も、お墓に手を合わせて「私はめ~いっぱい今を生きてるよ」って宣言しているのかもしれません。


風の歌には青空が似合う🌞

 この「満ちてゆく」MVの監督をされたのは、3月22日公開の映画、『四月になれば彼女は』という、川村元気さん原作、佐藤健さん主演の長編映画初監督の山田智和さん。ずっずさんダイヤリーによると、山田監督は2年も前から、「この作品の主題歌は風さん以外考えられない」とおっしゃっていたそう。

それもそのはず!昨日私が投稿した"青い春を追いかけて"の中で取り上げた『青春病』のMVの監督も、これまた山田智和監督なんだから…。


風さんはこの青春病の中で最後にやっぱり泣いていた。なぜかって・・・?一緒に共演した仲間たちと離れるのが寂しくて泣いたんだって!山田監督の密で!粋な!作品作りに共感したのね。風さんの思い入れの強い楽曲の一つです(`・ω・´)b

とにかく、初めのイントロ部分の風さんのピアノのミラクルコードと、その後に続く歌唱力に魅了され、山田監督の織りなす美しい映像に、完全にハマってしまう。見終わったときには、心がポカポカと温かくなって、知らぬ間に「あれ。私、泣いてる(´;ω;`)」何度見てもそうなります。是非ぜひ、みなさんもこの風ワールドを体験してみて下さい。
そして藤井風は永遠に"満ちてゆく人"です!!

ここまで読んでくれたあなたは優しい愛に満ち溢れている。。。

ナウシカ ᵃʳⁱᵍᵃᵗᵒ~(˘͈ᵕ ˘͈♡)ஐ:*











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