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働き方を考える【3】

現在、適応障害により休職中の私ですが、学生時代のアルバイト経験と現役新卒から8年目を迎えているということで、少しずつこれまでを振り返っていく時間を作り、自分の分析をプロフィールを作っていけるように、アウトプットしていきたいと思います。

今ここ→【学生時代】アルバイト
【社会人】就職
・ざっくりどんな仕事をしてきたか。
・どういう想いを持って働いていたか。

というのを段階に分けて振り返ろうと思います。

【学生時代のアルバイト④】

最後は、同い年だったバイト仲間から紹介してもらった日雇い派遣のバイトで自販機補充のルート営業補助のアルバイトを単発でしていました。

エリアの選択ができて、やることは基本的に同じ内容。
自販機に補充するトラックに同乗し、自販機に到着したら売り上げを社員さんが端末から吸い上げてくるので、必要数をトラックからカゴに移してそれを自販機に補充してもらう。しかし、エリア内にある路上駐車禁止エリアでの作業(テナント内に設置してある自販機に補充する)では、作業中ですよという車の見張りをしておくのが主な仕事でした。
仕事内容は同じなのですが、エリアとドライバーによって終わる時間も回る数の多さも会話の多さもバラバラ。役職もバラバラで要するに行くまでわからないガチャ状態になっていました。
いくつか行けるエリアをやってみて、自分に合う人であったり、作業を早めに終わらせて休憩を多めに取ったり早退しても契約時間分で報告をさせてくれるドライバーさんの案件を選ぶようにして、空き時間を活用し、夕方からはハンバーガーショップで働くというようなダブルワークをしていました。
就活の内定取得までに時間を要してしまいましたが、なんとか4年生の前期で卒業必要単位の取得ができたので、後期の授業がなかったためこのような勤務形態を実現できました。

「アルバイト」という働き方

「大学をでたら就職して正社員になる」というのがなぜか定説のようになっており、当たり前のようにそれを辿っていましたが、私の代である2014年卒はリーマンショックがやっと落ち着きつつ、ゆとり教育初期世代でした。
就活の開始時期もそれ以前から変更があったり、大学でも卒論がなくレポート提出のみでゼミが終了したりと何かとお試しされたと感じています。
かくゆう私も「これがしたい」という仕事が見つからず、聞いたことがある企業に応募しまくり、落ちまくりの連続で87社ほど受けて1社だけ内定が出て、そこに入社することになりました。
大学生が就活サイトから応募する企業なんて、聞いたことがあるような大企業が中心です。親からは「そんな大企業に受かるわけない」と言われました。しかし、どんな企業があるかわからないですし、当時の掲示板などで評判を検索すると、だいたいが悪い印象を持って退職した人が書いている悪い評判ばかりが浮き彫りになり、何を信じていいのかわからない状態。
そんな中、連日のエントリーシートや面接。その合間にアルバイト。
今振り返るとけっこう大変でした。

だったらアルバイトのままフリーターでいいのか、を考えると当時の自分にはキャリアを積みたいという意欲があったのと、時給換算で給料がわかってしまう状況に甘えてしまっていいのかという葛藤もあり、内定をいただいた企業への就職を決意し、大学を卒業したのでした。

次からは、社会人編が始まります。

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