私の人物描写、見た目描写の仕方
私は推しキャラの見た目の描写するのが好きでして。たぶん会話中の動作描写とかも特に多い方だと思います。
会話自体もめちゃくちゃ多いタイプなので、その会話文がずっと続くとまずい→地の文入れなきゃっていうのもあるんですが、わりとセリフの途中で実際に何がしかの表情の変化があったり、動作が入ったりするので、そこまで苦もなく書けています。
私は物書きの中でも、キャラの見た目をはっきり思い描けるタイプです。
つまり、例えばskebなどで気軽にご依頼することができないということ…😇笑 特に推しキャラのラムズは、目付きとか輪郭とか顔のパーツ配置とか、違う部分があるとすぐに分かってしまうというか…。
表情なども、「この表情は××ってセリフ言ってる時」「これは滅多にしない表情だな…」とかって見分けられます(???)
こだわりが強すぎてご依頼が大変なので、これはいい所もあり悪い所もあるのですが。
ちなみに表情や顔つきだけでなく、声色もわかります。なので声優さんが声を当てたら、「あ〜ここは語尾をあげてほしいです」「これはもっと平坦な感じで」「出だしの声色が違います」「中盤から少し早く喋ってください」「その単語は気持ちゆっくりです」とか、声質が同じだとしても話し方について色々指摘してしまうと思います😇
それくらい、どんな声で喋ってるかがわかります🥺✨
もちろん、なるべく聞こえてくるこの声のニュアンスとか調子とか、文章で表現しようと努力しています💪
ともあれそんな私が、普段どんな形で人物描写をしてるのかを書いてみようと思います✨
ちなみに私が人物描写よくするようになった経緯のひとつとしては…
どこかで版権の夢小説読んでた時に「こいつ…こんなイケメンな感じで描写されてて羨ましいな…。ラムズ様だってこれくらいかっこいいのに…🥺🥺🥺」とかいう謎の対抗心を燃やし始めたんですよね😇笑 それからちょいちょい拘るようになってしまった🤔
閑話休題。
まず人物描写(見た目の描写)をがっつりするのは、大抵初めて主人公がその相手を目にした時。
もちろんそうじゃない時もあるけど、やっぱイケメンと出会うわけだからね…? 最初の感動ってあると思うのよ。
まず一目見たときに「うっわ、かっこよ」って思ってるだろうからそれを表現したい(オタク特有の早口)。
(とはいえ、出会った直後は慌てててよく見てなかったけど、何かのタイミングでまじまじと顔を見る機会があり、それが初めての描写になることはもちろんある)
ひとまずこう。まずは分かりやすく「こいつガチでイケメンだ」と書く。しかもそれを書くことによって、人物描写など欠片も興味無い読者が、次のダラダラとラムズの見た目の説明をした描写を飛ばせるのでね…😇
それに主人公が何かを目にした時って、一番最初に頭に浮かぶのは、そのものの客観的に描写ではなく、そのものを目にした時の〝感情〟だと思ってるんだよね。だから最初に感情を混ぜた感想を入れてるんだと思う🤔
これはもちろん人それぞれ書き方があるんだろうけども。
このあとの文章に関しては、特に表現力として特別自信があるわけでもないので飛ばす。
それ以外で私がやってる事は、
大事なセリフ、シーンのときはちらっと見た目描写を入れる!
このシーンなんですけど。
〝腰が抜けそうになるくらい〟かっこいい表情を見せた訳ですから、そりゃ描写しておかないとね…。いつも描写してるとクドいけど、ここぞというときにちらっと描写すると良き、と思ってる。(まぁこんなん誰でもやってるのかな…)
こういうのを積み重ねていくと、どんどんキャラの見た目描写の数が増えていく=読者の解像度が上がると思っている!!!
このシーンとかも!キスシーンなので描写してるね!!
「ひそやかに」は私はかなり好きで使っちゃいがちなんだよな…。ラムズが表情を変えていく様子って、ほんと移ろうようなイメージというか、そっと変わる感じがして…。特にこういうシーンは……。
眼の濃淡が滲むとか正直意味わかんねーけどかっこいいのでいいやと思っている(は?)。視線が軟らかく曲がるのもよく分からんけど何となく雰囲気伝わるのでオッケー☆(がばがば)
これとかも見た目描写…?いやどちらかというとただの動作描写…?これくらい皆やってるのかな?
私は小説書いてると、目の前でだいたいラムズ様がどういう表情をしているのかが見えてくるので(主人公の女の子も見えるけど)、見えてきたものは描写しがち🤔
あますところなく、見えたものは全部伝えたくなってしまう、、、
ここもいいよね…いいよね…😭😭😭
首傾げてるけど全く感情見えない表情もできるの神なんだよな…。
ここも好き…。
悪魔が名前を発する瞬間が絶対に重苦しい雰囲気で緊張感が走るの、絶対にバーティミアスのせい。あの感覚をすごく描写したかった…。
この辺も描写のオンパレードだね。一つ一つのセリフで表情が変わってるから全部やりましたね…😇
最初の「さみしいな」はあまりにもあざといし、そのあと逸らした感じももちろんわざとなんだけど、あえて主人公が目で追いたくなるような逸らし方をしているだろうし、最後はまた媚びてるし、っていうね。
私が見た目描写するときはこんなもんかな…。ラムズ以外のキャラはここまでしてないかもしれないが…😇
最後の方はただ私が好きなシーン抜き出しただけになってしまったかもしれない。でもま、表情を描写している=そこそこ大事なシーンなので、そうなるのも当たり前なんだけどね。
ともあれ、こんなふうにキャラが表情変えてるな〜と思ったシーンや、大事なセリフを言ってるシーン、主人公の心がゾクッとしたようなセリフを言うシーンとかはだいたい見た目描写が入ります。
私の場合はほとんど目と声の描写やな…。とはいえたまに髪とか指先とか、唇とかもある。ラムズの場合大きく表情を変えないから、目になりがちなんだよね。
小説には見た目を伝えるのには限界があるから、見た目が物理的にどんなふうなのかを伝えるよりも、「なんとなく雰囲気で、主人公がどう捉えたか」が伝わればいいのか…?と思って書いてる節はあるかも。
妖しいとか、怖いとか、不気味とか、あざといとか、優しいとか、柔らかいとか。
最後に、私がガッツリ描写をした時の文章を一応載せておくぜ〜。これも例の、「初めてまともに主人公が、相手の男の顔を見たとき」の描写やね。
私は主人公の感情も含めて描写しがちだね🤔。一人称視点で書きがちだからだとは思うけど。
以上、語り始めたら長くなったのでnoteにしたシリーズでした💎🌒
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