福島第二原発廃炉決定
とうとう大きな動きがあった。
https://www.google.com/amp/s/sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/201907/20190725_63017.html
福島第二原発の廃炉が決定した。7月下旬のことだ。地方紙の一面がこの話題一色となった。
廃炉まで40年……
まずは構内に貯蔵庫を作り、そのあとに廃炉作業に入る。
作業員は大幅増員となるだろう。
僕らの町にまた多くの作業員がやってくる。
震災当初のあの混乱。
僕は忘れていない。
町の活況
混乱
一時的な好景気
そして、廃炉ビジネスへの依存。
結局のところ、原子力ムラと構図は変わらない。
僕らは麻薬を打たれてるのと同じ。
福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》