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読書記録【1】

お久しぶりです。

新元号の話は色んなところでされているので、捻くれ者の僕は敢えて触れません。

今日は少し前から読んでいた佐野徹夜先生の「アオハル・ポイント」について、読了後の余韻に浸りながら語っていきます。

ちなみに佐野徹夜先生の著書を読むのは初めてです。

どんな作品?

この作品を僕なりにまとめると、「本当に大事なものは目には見えない」という事です。
僕の語彙力が貧弱なので、こんな使い古された言葉でしか表現できませんが、僕はこの作品が言いたいことはこうだと感じました。

あらすじ

この作品の主人公は、自分や他人の頭上にその人の容姿や成績によるポイントが見える男子高校生、青木君です。
彼は、少女漫画好きという共通の趣味を持つ可愛い女子の成瀬を想っているのですが、彼女のポイントは彼よりずっと高く、釣り合わないと自分の中で諦めていました。

ある日彼は、クラスメイトのポイントを記録したノートを教室に忘れてしまいます。
そして、そのノートを服のセンスや空気が読めないという理由でポイントが超低い女子、春日に見られてしまいます。
そして、彼女の想い人であるイケメンへの告白を成功させるため、また、自身も同じタイミングで成瀬に告白するという約束を結ばされた青木君の春日へのポイントアップ指導が始まる!

こんな感じでしょうか。
作品は面白かったんですけどね…僕の書くあらすじ、下手だなぁ…
僕の記憶力と文章力の無さをガッツリ感じられる文章ですね、もっと上手く説明したいです…

印象に残ったところ

個人的に印象に残ったのは、実は本編ではなくて佐野徹夜先生のあとがきでした。

佐野先生は、私立大学の文学部から就職されたみたいなんですが、その時の就職偏差値(ポイント)が自分と釣り合う丁度いい会社に入ったらしいです。
ですがその後、周りの人達と比べて、自身が本当にしたかった事が何も出来ていないことに気づき、小説を書いたそうです。
さすが著者だけあって、今作の青木君と重なるところがあるように感じました。

大事ですよね、本当に自分がやりたいことをやるのって。
これもまた、見えないものの一つなんでしょうね。

おまけ

タイトルを見てわかったと思いますが、僕の読書記録を自分のアウトプットも兼ねて、これからも続けていこうと思います。

ジャンルは特に決めていないので色んな本を読む予定です。
更新頻度は分かりません…進路周りが落ち着いたら週一くらいで更新したいなぁ…

稚拙な文章ですが、これからも暖かい目で見守ってもらえると嬉しいです。

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