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英検1級不合格!次回に向けて

英検1級の1次試験は不合格だった。

試験の手応え通りの結果で、勉強時間をしっかり反映していた。納得の不合格なので次回(都合により第3回を受験予定)の合格を目指す。

1次試験の結果詳細

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ListeningとWritingが低い。英検バンドはG1 -3(マイナス3)で、特にギリギリ不合格という感じでもなく、普通に不合格である。

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Readingは83%のスコアで、合格者平均を超えている。酷いのはListeningで、合格者平均を大きく下回っている。

勉強と試験当日

勉強時間は中断時期もあったが正味3か月程度だと思う。うち2か月を単語の勉強に使い、最後の1か月では単語と並行して過去問を解いた。

1級の単語問題はレベルが高く、準1級のReadingで満点を取った私でも、当初は1級の単語問題は選択肢の単語が全て分からないという状態だった。そのため多くの時間を単語の習得に費やした。使用した参考書は「でる順パス単」のみで、単語だけおよそ10周やった(熟語は見ていない)。Readingの83%は勉強の成果が出たと言えるだろう。ちなみに長文問題はそれほど難しいと感じなかったので対策していない。当日も文章の量・内容とも特に苦労を感じなかった。

Listeningの勉強は過去問を解いたのみで、ほぼノー勉である。これが敗因といって間違いない。直前の過去問ではListeningでも8割取れており、手応えも十分あったのだが、試験当日は寝不足のせいもあったのか、英語が全く頭に入ってこなかったのを憶えている。52%の得点も納得である。

Writingもほぼノー勉と言って良いだろう。過去問を解くにあたり制限時間内に200 words以上の文章にまとめる練習をしたほか、試験1週間前あたりから「英作文問題完全制覇」を流し読みし、使えそうな表現をピックアップして覚えた。今回は経済制裁に関する問題だったが、何と私はこれをタックスヘイブンに関する問題と勘違いして解答してしまった。どれだけボケた状態で受験していたんだ。全く見当違いな解答を書いたにも拘らず、それでも66%の点数を貰えたのは正直謎である。むしろ自信を持って良いのだろうか?

次回に向けての勉強

Reading
時間があるのでパス単記載の熟語を習得する。Listeningで集中力を欠いたのはReadingで消耗したことも原因の一つだろう。多読で英文を読むのに慣れたい。簡単な対訳本から始め、ダレンシャンなどを読んでいくつもりだ。ついでに将来的に高スコアをねらうTOEFLの単語や医療英単語を勉強するのもアリ。

Listening
さすがに練習しないと力はつかないと反省し、「リスニング問題完全制覇」を購入した。またReal英会話の有料版を購入した。短いフレーズを聞いて英語に慣れていきたい。シャドーイングはYoutubeの教材を使い、洋画を見ることも並行していく。

Writing
Twitterで定期的に英文を書くことを続ける。読み飛ばした「英作文問題完全制覇」を読み直すのもアリ。

Speaking(2次試験)
2次対策は1次の手応え次第で開始する(つまり後回し)。sentence constructionに慣れるためには1か月程度オンライン英会話をやれば良いかと思っている。

おわりに

当初はロシア語を集中して勉強するための区切りとして英検を受験したのだが、正直手を抜きすぎたと反省している。今回の不合格で英検1級を絶対取るという気持ちがむしろ湧いてきた。しばらくロシア語はお休みする。

10月の第2回は都合が合わず受験できないため、来年1月の第3回が次のチャンスである。合格したらドヤ顔で勉強法記事でも書こうと思う。

追記:その後一次合格し、そのまま最終合格しました。

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