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4/2 春は多忙とゲームの季節

 春は出会いと別れの季節。というけど、そんなに表面的に春を受け取れないな。新しいことを憶えるために四苦八苦しながらも、もう不必要になってしまった内容の廃棄を同時に行わなければならないため、著しく感情がせわしなくなる期間だと感じている。しかし、昨年度は深夜バイトの入退職やコミケのサークル参加及び製本作業の準備、また台湾旅行と重なった自動車学校の授業と年中春並みに展開の移り変わりが忙しかったので、今年度はなんだか乗り切れそうなきがする。この調子で出不精が慣れによって改善されるといいな。

 ここから下はゲームの話。

 カービィWiiDXクリアしたでよ~~EXステージでもう一度ストーリーモードをやらなきゃいけない仕様、昔のままだけどそこは変えてほしかった……。まあボリュームが増したということにしておこう。事実、マホロアエピローグはサブタイトルにしては情報量もゲーム性も今までのカービィに比べて新鮮で楽しかった。レベルアップさせる技の優先度で、自分好みの性能になる育成ゲームは何度やっても楽しい。ただ、HAL研なのでどのステータスも上限まで平等に鍛えられるのだけれど。


このセリフやっと聞けた~~~~~~

 ついでにFF6ピクセルリマスター版もクリア! 一年かけてようやくここまできた……。私はスクエニに触れた経験が少なく、FFも今作以外にプレイしたことがない(3と7は内容をなんとなく知っている程度)。なぜ6かというと、我が家には姉のお下がりでゲームボーイアドバンスがあった。幼い頃はこれでよく遊んでいた。姉の持っていたカセットは『ぷくぷく天然かいらんばん』や『牧場物語』、他には着せ替え系。当時の私にはあまり興味はそそられず、父の持っていた『ファイアーエムブレム』やFFに興味を持った。今なら前者も楽しく遊べるだろうが、その時はとにかく戦いたい、RPGをやりたい欲が溢れていたのだろう。しかし、幼い頃の私はメッセージを読み飛ばす悪癖があった。読んだとしてもあまり身に入ることはなく、道中どこへ向かえばいいのかわからなくなって詰む。その頃は二度詰んでいた記憶がある。まずマッシュが仲間に加わるバトルで、必殺技のコマンドがわからず詰み。その後、リアルタイム一年を経て必殺技のコマンド打ち込み方法を知り、ようやくストーリーを進められると思えば次は飛行船を着陸させた大陸がわからなくなり詰み。
 こう考えると、任天堂のゲームは昔から良心的な設定なものが多い。カービィなんてものは筆頭で、ストーリーも次に目的も明瞭なので、あとはただ技術を極めることに専心できる。だけど、もっとよく目を凝らしてみると真っ暗で何も見えない穴が覗くのだ。任天堂のゲームのモットーは浅いも深くなるもプレイヤー次第なのだろうね。だから当時はFF6を投げだしてポケモンのサファイアをやり込んでいた。あとリーフグリーン。
 十年ぶりくらいに触ったFF6はとても楽しい。魔法をみんな習得できるようになってからのやり込みの幅が広がりすぎ。魔石によるステータス振りもめちゃくちゃ楽しいし。こうしてキャラクターのレベリングに執着しているのを考えると、やはり私は育成ゲームが向いているのだろうな、と強く感じる。そんなゲーム二選でした。以上。


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