【駅メモ攻略記】全国の温泉地を巡ろう~磐梯熱海温泉
駅メモ!と温泉むすめのコラボイベント「温泉むすめ×駅メモ!&アワメモ! 〜全国の温泉地を巡ろう〜」の対象だった磐梯熱海温泉に2024年3月に行ってきたのでご紹介します。
温泉むすめとは
「温泉むすめ」とは、2016年から開始した、日本全国の温泉地をモチーフ・キャラクター化した「地域活性クロスメディアプロジェクト」です。
コラボイベントについて
開催期間
2024年01月17日(水) ~ 2024年06月16日(日)
報酬
新登場の「かみのやま庵」「磐梯熱海萩」「宇奈月明嶺」はでんこ、他はフィルムが報酬です。
「磐梯熱海萩」
(磐梯熱海温泉ミッションクリア)「かみのやま庵」
(かみのやま温泉ミッションクリア)「宇奈月明嶺」
(宇奈月温泉ミッションクリア)「下呂美月」選抜衣装な下呂美月フィルム
(下呂温泉ミッションクリア)「有馬輪花」選抜衣装な有馬輪花フィルム
「有馬楓花」選抜衣装な有馬楓花フィルム
(有馬温泉ミッションクリア)「玉造彗」選抜衣装な玉造彗フィルム
(玉造温泉ミッションクリア)
対象駅・対象スポット
おとくなきっぷ
青春18きっぷ(12,050円)
春・夏・冬の期間限定でJR全線の普通車自由席が5回(人)乗り降り自由となるきっぷです。品川駅から磐梯熱海駅までのJR線で使用しました。
行程表
旅費合計: 20,420円
磐梯熱海温泉ミッションは磐梯熱海駅に着いてから1時間足らずでクリアできました。交通費は青春18きっぷで節約したので、その分を宿泊を豪華にして一泊しました。
2024年03月16日(土)
2024年03月17日(日)
攻略記
品川駅(06:57)
早朝から青春18きっぷを使い、品川駅から磐梯熱海へ出発しました。
宇都宮駅(08:59)
品川駅から上野東京ラインで宇都宮駅に着きました。宇都宮駅まで乗り換え無しで行けました。
宇都宮駅で栃木名物のレモン牛乳を飲んで休憩し、宇都宮駅から黒磯駅へ向かいました。
黒磯駅(10:04)
宇都宮駅からJR宇都宮線で黒磯駅に着きました。黒磯駅で電化方式が直流から交流になるため、乗り換えとなります。黒磯駅からJR東北本線で新白河駅に向かいました。
新白河駅(10:45)
黒磯駅からJR東北本線で新白河駅に着きました。新白河駅から乗り換えて郡山駅に向かいました。
郡山駅(11:31)
新白河駅からJR東北本線で郡山駅に着きました。
郡山駅でJR磐越西線に乗り換えます。郡山駅前で昼食をとってから、JR磐越西線で磐梯熱海駅へ向かいました。
磐梯熱海駅(12:32)
郡山駅からJR磐越西線で磐梯熱海駅に着きました。
磐梯熱海駅の構内には、磐梯熱海萩が案内する観光案内サイネージが設置してあります。中の人(津田美波さん)のボイス付きです。
また、磐梯熱海駅に隣接して観光案内所があります。
観光案内所の中には、磐梯熱海萩のパネルが複数枚設置してあります。サイン入りのパネルもあります。
霊泉元湯(12:45)
磐梯熱海駅から徒歩で対象スポットの霊泉元湯に向かいました。磐梯熱海駅前にある足湯の前の交差点を左に曲がります。ちなみにこの交差点の時点で霊泉元湯にはチェックインできました。
交差点を曲がって周囲を探すと、霊泉元湯が見つかりました。
霊泉元湯は、『熱海温泉合資会社』が大正7年(1918)に創立した共同浴場で、100年以上の歴史があります。屋内には100年前のモノクロ写真が飾ってあり、長い歴史を感じます。
霊泉元湯の場内には2種類の浴槽があり、一方が元湯が源泉で「ぬる湯」、もう一方が市営温泉が源泉の「あつ湯」です。「ぬる湯」の方が名湯で皮膚病に効果があり、「ぬる湯」と「あつ湯」を交互に入ると血行が良くなり気持ちよかったです。
湯泉神社(12:55)
霊泉元湯から交差点に戻り、今度は交差点をまっすぐに進むと、対象スポットの湯泉神社を見つけました。
湯泉神社の手水舎は温泉のようで、少し温かかったです。
湯泉神社には、磐梯熱海温泉の起こりを伝える温泉碑が設置されています。以前は元湯の敷地内にあったようです。
日本きもの美術館(13:05)
湯泉神社から徒歩で対象スポットの日本きもの美術館へ向かいました。湯泉神社から西へ進み、JR磐越西線の踏切を渡ります。
踏切を渡って5分ほど北西へ進むと、日本きもの美術館が見えてきました。
日本きもの美術館は、花魁打掛や振袖など、江戸時代から昭和初期にかけてのアンティーク着物を中心に展示してある美術館です。普段、あまり着物を意識したことがなかったので、精巧な刺繍や色彩、絹の材質など、カラフルな着物をまじまじと見て興味深かったです。2Fと3Fの展示場だけで入館料が1,000円なので少し高めには感じましたが、集めたコレクションの着物の一着一着が高額なのでこんなものかなと思います。
ケヤキの森足湯(13:15)
日本きもの美術館から更に5分ほど歩き、対象スポットのケヤキの森足湯へ向かいました。道中にある「萩姫ポケットパーク」のあたりでチェックインはできました。
萩姫ポケットパークから赤い橋で五百川を渡ると、ケヤキの森足湯がありました。
ケヤキの森足湯の裏は温泉事業所となっており、旅館などへ供給される貯湯槽が並んできました。
ケヤキの森足湯は、南にある「ケヤキの森散策路」の出入口にある足湯です。「ケヤキの森散策路」は樹齢300年を超える大木もあるケヤキの森が並ぶ遊歩道で、磐梯熱海温泉で少し散歩するにはちょうどよい道です。
しばらく歩いたので足湯に入りましたが、ぬるめでちょうど良かったです。
そういうわけで、ケヤキの森足湯で磐梯熱海温泉ミッションクリアです。
ゆとりろ磐梯熱海(17:00)
当日はケヤキの森足湯の前にある「ゆとりろ磐梯熱海」に宿泊しました。あまり磐梯熱海に飲食店が無さそうだったので、夕食付きにしたら良いグレードの温泉宿を予約することになりました。
部屋は10畳の和室で、かなり広々と快適に泊まれました。
部屋に風呂はありませんでしたが、宿泊中はほぼ利用できる露天付きの大浴場があり、すべすべのアルカリ性温泉を堪能できました。前述の通り、向かいが温泉事業所なので源泉が近いように思えます。
なお、ゆとりろ磐梯熱海の1Fには磐梯熱海萩のパネルがありました。
ちなみに翌日は続日本100名城の三春城を見学してから、JR磐越東線を回って関東へ帰りました。
まとめ
駅メモ!と温泉むすめのコラボイベント「温泉むすめ×駅メモ!&アワメモ! 〜全国の温泉地を巡ろう〜」の対象だった磐梯熱海温泉についてご紹介しました。
対象駅:磐梯熱海駅
対象スポット:磐梯熱海駅から徒歩圏内(磐梯熱海温泉)
報酬:磐梯熱海萩
磐梯熱海温泉ミッションは、磐梯熱海駅を下車してから30分でクリアできたので、難易度としては低いかと思います。Wiki などの情報によると、対象スポットは線路沿いなので、下車しなくてもミッションクリアは可能とのことです。
今回は温泉宿で一日楽しんだのですが、ロビーでは日本酒の角打ちをやっており、30分500円で福島の地酒6種が飲み放題で楽しかったです。夕食前なのにグラグラ来ました。
角打ちを頼むと夕食でお気に入りの1種をサービスで付けてくれました。食事も美味しくて良かったです。
夕食のメインディッシュは福島牛でした。脂がのっていて舌でとろける味わいでした。
また、磐梯熱海温泉には他にも磐梯熱海萩のパネルがあるのでいろいろ探してみると楽しいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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