見出し画像

【続日本100名城スタンプ】182.水城

続日本100名城スタンプを押しに、2023年8月に福岡県ふくおかけん太宰府市だざいふし/大野城市おおのじょうし/春日市かすがし水城みずきに行きましたのでご紹介します。

※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。


スタンプ設置場所の情報

  • 水城館みずきかん

    • アクセス

      • 西鉄天神大牟田線おおむたせん 下大利駅しもおおりえきから徒歩25分

    • 開館時間

      • 9:00 ~ 16:30

    • 休館日

      • 月曜日(祝日の場合はその翌日)

      • 12月28日 ~ 1月4日

    • 入館料

      • 無料

  • JR水城駅みずきえき

    • アクセス

      • 博多駅からJR鹿児島本線で15分

      • 西鉄天神大牟田線おおむたせん 下大利駅しもおおりえきから徒歩10分

  • 大野城おおのじょうこころのふるさと館

    • アクセス

      • 西鉄天神大牟田線おおむたせん 春日原駅かすがばるえきから徒歩15分

    • 開館時間

      • 9:00 ~ 19:00

    • 休館日

      • 月曜日(祝日の場合はその翌日)

      • 12月28日 ~ 1月4日

    • 入館料

      • 無料

水城館

スタンプまでの道のり

今回は西鉄天神大牟田線おおむたせん下大利駅しもおおりえきから水城館みずきかんへ向かいました。

下大利駅 ホーム

水城館みずきかんへは御笠川みかさがわを渡る必要があります。下大利駅の南から高架をくぐり、下大利南ケ丘線を東へ進みます。

下大利駅南の高架(下大利南ケ丘線)

東へ進むと下大利団地が見えてきますので、団地の中を抜けていきます。

下大利団地

下大利団地を抜けると水城橋みずきはしがありますので、御笠川みかさがわを渡ります。

水城橋

水城橋を渡って右へ曲がり、水城橋みずきばし通りを進みます。

水城橋通り

水城橋通りを進んで「水城1丁目」交差点が見えたら右へ曲がり、県道112号線を南東へ進みます。

水城1丁目交差点

県道112号線を南へ進んでいくと、右手に「水城跡 第二広場」が見てきます。正面にある森に見えるのが水城跡みずきあとです。

水城跡 第二広場

県道112号線を挟んで左側に「水城阯」の石碑と太宰府官道だざいふかんどうの案内があります。左手の奥に目的地の「水城館」があります。

水城跡 石碑と太宰府官道

スタンプ設置場所の紹介

下大利駅から徒歩25分ほどで「水城館みずきかん」に着きました。築堤ちくていである水城跡と一体化しています。

水城館

続日本100名城スタンプは館内に設置されています。従業員のおじさんに「スタンプ集めてますか?」と聞かれてご案内してもらいました。スタンプについて聞かれたのは初めてだったので驚きました。

続日本100名城スタンプ(水城館)

JR水城駅

スタンプまでの道のり

下大利駅しもおおりえきからJR水城駅みずきえきへ徒歩で向かってみました。

下大利駅

下大利駅の西口から南の交差点を南東に進みます。

下大利駅西口 交差点

交差点から道なりに進んでいきます。

下大利駅から水城駅へ

JR鹿児島本線の踏切を渡らずに左に曲がるとJR水城駅が見つかります。

JR水城駅近くの踏切

スタンプ設置場所の紹介

下大利駅から徒歩10分ほどでJR水城駅に着きました。

JR水城駅

続日本100名城スタンプはJR水城駅の入口、改札外にありました。

続日本100名城スタンプ(JR水城駅)

大野城心のふるさと館

スタンプまでの道のり

西鉄天神大牟田線の春日原駅から、大野城心のふるさと館へ向かいました。

春日原駅

春日原駅から東へ進み、県道112号線へ出ます。

春日原駅から県道112号線へ

「錦町2丁目」交差点に出ると大野城市役所の案内があるので、案内にしたがって右に曲がります。

錦町2丁目 交差点

進んでいくと右手に「イオン大野城ショッピングセンター」が見えてきます。

イオン大野城ショッピングセンター

更に進むと「大野城市役所」が見えてきます。こちらにも続日本100名城スタンプがあるようですが、平日でなかったので確認できませんでした。

大野城市役所

大野城市役所を過ぎると、右手に大野城心のふるさと館が見えてきます。

大野城心のふるさと館

スタンプ設置場所の紹介

春日原駅から徒歩20分ほどで大野城心のふるさと館に着きました。

大野城心のふるさと館 入口

続日本100名城スタンプは1F受付近くに設置されていました。「大野城」の日本100名城スタンプも同様に設置されていました。

続日本100名城スタンプ(大野城心のふるさと館)

水城について

スタンプが押せたので、水城みずきについて巡ってみました。スタンプのデザインは、水城館のすぐ近くにある「水城大堤之碑」と水城跡です。

水城 日本100名城スタンプ

「水城大堤之碑」は、大正4年(1915)に水城青年会が大正天皇大典記念として建てた石碑とのことです。

水城大堤之碑

水城は、天智天皇3年(664)に大宰府を防衛するために設置された防塁です。博多と太宰府を結ぶ官道を遮るように、総延長1.2kmで築造されています。『日本書紀』には、「筑紫ちくしに大堤を築きて水をたくわえしむ。名づけて水城とふ。」と記載されており、土塁の両側に外濠(博多側)と内濠(太宰府側)が設置されていました。水城の東は、日本100名城の山城である「大野城おおのじょう」まで続いています。

水城跡の案内板(土塁と外濠が記載)

太宰府へ向かう東西2本の官道にそれぞれ城門がありました。東門は水城館近くにあり、東門の門礎とされう礎石そせきが残されています。かつては「おに硯石すずりいし」と呼ばれており、門柱を嵌める穴があります。

水城東門跡(門礎とされる礎石)

西門はJR水城駅から徒歩で10分ほどにあり、土塁を抜ける細道しか残されていません。

水城西門跡の案内板
水城西門跡の細道

また、水城館の上に展望台があり、道路を横切る水城跡が見られます。

水城館 展望台

他にも水城跡には、外濠から内濠へ通水させるための木樋もくひが発掘されています。

水城跡 木樋

JR水城駅の近くには、「土塁断面どるいだんめんひろば」があり、土塁の断面や土塁の築造方法についての展示があります。

土塁断面ひろば
水城跡 土塁断面の展示

他にも、JR水城駅から西門跡を抜けた先に「水城ゆめ広場」があり、水城跡に関する案内板があります。

水城ゆめ広場
水城跡の案内板(水城ゆめ広場)

まとめ

今回は、福島県太宰府市だざいふし/大野城市おおのじょうし/春日市かすがし水城みずきと続日本100名城スタンプについてご紹介しました。

  • 最寄駅:西鉄天神大牟田線 下大利駅しもおおりえき、JR鹿児島本線 水城駅みずきえき

  • 移動:下大利駅から徒歩25分(水城館みずきかん

  • スタンプ設置:水城館、JR水城駅など

  • 城跡:「水城跡」東門(スタンプ設置場所)

水城の続日本100名城スタンプについては、JR水城駅であればスタンプが押しやすいですが、水城館まで行けば、東門礎石そせき木樋もくひなど、水城の遺構を多く見られるので理解が深まると思います。

水城跡第二広場から見た、延々と続く水城跡

水城館の展望台からは、福岡平野を横切る水城跡を見るには高さが足りません。下記の写真はヘリコプターで撮っていると思いますが。

福岡平野を横切る水城跡

水城館の展望台から大野城側へ登山すれば水城跡をくっきり見られるようです。大野城へ行く機会があれば見てみたいですね。

水城館展望台から見た大野城

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?