「Cruel To Be Kind」 感想文

Nick先生のバイオ本、毎日約1時間1ヶ月くらい掛けてやっと読了📕🐌 分からない単語多くて、だいぶ読み飛ばしましたが😓(英検1級レベルの単語多し。。。)、面白かったです👓💕

🇬🇧空軍パイロットのお父さんの話や、ヨルダンで過ごした幼き頃の話、Will Birch氏が熱意でサーチした、本人も知らなかったルーツ(ご先祖)などなど。。。割と「パブロック革命」からの引用も多かったので、そっちを読んでから読むと、英語でも分かりやすいです。

Rockpileの頃は結構ハジけてたんだなぁ、とか、今のイメージとは違うとこや、普段とステージ上でのペルソナとの切り替えの話もあって、興味深かったです🙄

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<以下ネタバレ有り>

伝記的なことは割とさらっと、曲やアルバムについては詳しく書かれています。「”Rose of England”は時期的にフォークランド紛争のことかと思ったら、違ってた!」とか「”What’s Shakin’ on the Hill”はこういうこと歌ってたんだ」とか多々発見も。ソングライティングについても色々と語ってるので、興味深いです。

プライベートコレクションからの写真が多いので、初めて見る写真ばかり👀 (Kippington Lodgeの頃の、Ramonesみたいな髪型&革ジャン姿は意外) Carleneさんや、今のご家族との写真も。奥様やっぱり美人さん&息子さん可愛い😍

モッズだったり、新聞記者見習いだった、若き頃についても。Brinsley’sは人間関係的にも良いバンドだったんだな〜🏠🐏 お金は無かったかも、ですが。著者のWill Birch氏はRiviera氏に頼まれて、一時期Carleneさんのマネージャーとして働いてたこともあるらしいので、結構内側の話も。。。

Nick先生の、飄々として捉えどころのない感じや、庶民派だけど俗っぽくない雰囲気、ポップで親しみやすいんだけど、どこか哲学的な歌詞がどこから来るのか、何となく分かった気がします。センスの良さとか、ご両親から受け継いだものも多いんですね❤️

<お気に入りのエピソード>
Nick先生は携帯を持つのが嫌で、奥さんに嫌々「らくらくホン」を持たされたそうですが、電源切ってることが多いんだとか📱

あと、先生のお母様の誕生日が、うちの母と同じでびっくり😳(生まれ年は勿論違う(先生より年下)けど。。。)


<2020.10.12追記>

日本版発売されます!!


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