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スコットランドで1年サバイバルしました!!

我が家の近くで桜のような花が咲き始めました。
花と葉が一緒に出てるので山桜の一種なのかと思ってます。

2023年4月4日にエディンバラに上陸し、丸々1年!!
サバイバル、という言葉が1番しっくり来ます。



10月

9月下旬に私の仕事の用事でアメリカ出張をしていたのですが、
そこでどうやら風邪を拾ってきたみたいでぐったりしてました。
また、アメリカで発症したらしい右手の痛みに悩まされ
(結局5か月くらい痛かったです)
じわじわと日が短くなって行くのに怯えていました。

お裁縫教室に通いはじめたのもこの時期。
真っ直ぐにすら縫えないことに落ち込んだり、
おばちゃんたちの更年期談義について行けず
行くのが憂鬱だったり。。。
そして帰り道とても暗かったんです。冬だから。

今思うとこの辺りから気分は落ち込み気味だったのかもしれません。

11月

ハロウィンはそんなに盛り上がりを見せず終わり、
よっしゃクリスマスだぜーーーーー
な空気で街が覆われました。

朝ミーティングのために起きてもまだ暗い、という日々が始まります。
サマータイムも終わってしまっています。

クリスマスマーケットの異様なギラギラに驚きましたが、
今振り返ると本当にクリスマスという楽しみが無いと
やってられないんだ、と理解できます。

12月

裁縫教室で初めてのシャツが完成しました!
すごく満足✨でもなぜ半袖にしてしまったのか。

ピーク(冬至)になるまでどんどん短くなる日…
想像していた以上にメンタルがやられました。

クリスマスマーケットやボタニックガーデンの
キラキラギラギラをもってしてもそれを上回る憂鬱。
この時期が1番辛かったです。

冬至を過ぎると、これ以上悪化しないという安心感からか
私の気持ちも上向きになりました。


1月

年末から年始にかけてモロッコに旅行しました。
切実に太陽を求めていたのです。

モロッコは大正解でした。
太陽の力なのか、モロッコのエネルギーなのか、
とにかく元気になって帰ってきました。

2024の冬もバカンス(南の方)に行きたい、
というかこれは精神衛生的に必須だと思いました。
それくらい冬は辛かったです。

辛い冬を乗り越えて、脱皮した感覚があります。

どんどん長くなる日も嬉しいのですが、
寒さ的には1月が1番きつかったと思います。

2月

初めて自宅で捏ねないパンを焼いてみたり
お料理力がメキメキ上がってきた時期です。

イギリス生活を始めてから初めてロンドンに行ったのですが
主に日本食を食べてました。
ロンドンの方が外食のコスパがいいのにびっくりしました。
地方都市は競争原理が働いていない気がします。

上がる料理力+太陽光(元気&やる気)−運動量(寒い)=体重増


3月

夫がエディンバラ大学の教授と取り組んだ研究が評価されて、
海外学振でイギリスに来て良かった、と夫が実感できた月でした。

大変なことはたくさんあるし、物価も高いし、
地味に小さなストレスが毎日積もる海外生活ですが
海外に出てきたからこそ、な良い研究ができた、と言われると
私もついてきて良かったと思います。

将来の不安は消えません。
でも1年前より何とかなるかな、と思えるようになりました。
帯同したら私のキャリアはもう0、みたいなことはなくて
キャリアだけが人生じゃない(手間かけて鴨焼くとか、結構楽しんでます)
ということにも気付けたし、
キャリア的には脇道からもしれないけれどやってみたいことを見つけたり
とりあえずやってみよう、なマインドに至れたのは良かったと思います。

↑こちらの記事でも書きましたが、宣伝です。笑
一人スコットランド観光局を勝手にやってみようと
ブログを始めました。


総括すると、目まぐるしくジェットコースターな1年でした!
エディンバラ来て良かったと思います!
良かったと思えるようにこれからも頑張ります!!

エディンバラ生活2年生です!

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