ストックホルム一人旅の続き
夫が国際学会で不在なところ、一人旅に出てみました。もう完全にスウェーデンファンです🇸🇪
1か月くらい経ってしまいましたが、旅の記録です。
1日目
4時半起床(一人なので寝坊が怖いあまり、ちょっとビビりすぎた)
9:40の飛行機に乗るために6時過ぎに出発。
ストックホルムにお昼頃到着。
便が30分遅れたり、入国審査待ったり、荷物がしばらく出て来ない、などいろいろあってなんだかんだでホテルに荷物を置けたのが15時。
早速王宮に向かうも17時の閉館までには到底見切れないボリューム。(特別展示も見たい、と言ったらそれだけで2時間かかるから今からはやめなよ〜、とお姉さんが止めてくれた。)
次の区画を攻めよう、と思ったらすでに門閉めちゃった~、とおじさまに言われたのでチケット代ちょっともったいないけどノーベル賞博物館へ目的地変更。
ノーベル賞博物館のカフェの椅子の裏にサインするって聞いていたので椅子をひっくり返しまくったのですが、他に誰もやっていなくて恥ずかしくなったので日本人一人目に遭遇したところでやめました。
せっかくなのでお夕飯はスウェーデンらしいものが食べたい、と思いミートボールをいただきました。リンゴンベリーがおいしかったのでお土産に買うことを決意。
途中で買ったシナモンロールをホテルの部屋で食べて(もう少し食べたかったけど、レストランの物価高かった)1日目終了~
2日目
ホテルの朝ごはんをたっぷり食べ、お散歩にでかけます。
街並みが可愛くて歩いているだけで楽しいです。
地下鉄の1回券(窓口でレシートみたいなぺらぺらの紙をもらう。改札でピッとはできないらしいので、時間内に乗り換える場合は窓口で見せる必要あり)を購入。
地下鉄の駅がきれいとは聞いていたが圧倒される。同じ駅でもホームが違うと別のテーマで楽しい。
地下鉄で移動した目的はカヤックツアーを予約していたから。
3時間かけて10キロくらい漕いだみたいです。景色は最高だし、天気もばっちりですごく楽しかったです。でも体バッキバキ。余裕なくて写真ゼロなのが残念。
地下鉄代をケチって歩いて帰ろうかと思っていましたが、そんな余裕は無いのでまた地下鉄です。
お夕飯(には中途半端な時間だけど、朝食べ過ぎたのでお昼食べずに16時くらいになってました)はシーフードがいいな、と思って屋内市場でスモーガスボードというオープンサンドを注文。
こんなにエビ剥いてくれてありがとう、という謎の境地に至るくらいエビたっぷりでした。
まだスウェーデンのFIKAをできていなかったのでホテル近くのかわいいカフェに移動してプリンセスケーキをデザートにいただきます。
見た目が欧米…と思っていたけど軽くペロリなおいしいケーキでした。
くっきり過ぎるカヤックの日焼けに苦笑(お風呂入るまで気付かなかった)して就寝。
3日目
この日も朝ごはんをたっぷりいただきます。サーモンが美味しい。
前日にアプリで購入した24時間券を使って地下鉄→バス移動します。
お目当てはイッタラアウトレット。
バスへの乗り換えでGoogleマップの指示がよくわからなくて焦りましたが、10分に1本の頻度で出ているらしいので大丈夫でした。
到着したら骨董市の準備みたいなのが始まっている。
自分用とお土産用のお皿を購入してホクホク(ブレグジットのおかげでTAX Freeの書類がもらえます。SEKで返ってくるかと思ったらめちゃくちゃ悪いレートで日本円で返ってきました)。
バスで中心部に戻るついでに気になっていたアンティークショップに寄ります。
7月は働かないと、な…ショック。
と思っていたところ通りがかったお店でかわいいお皿を見つけられたので結果オーライです。お姉さんが良い趣味している、とほめてくれたのもうれしい。
TAX Freeできるか聞いてみたのですが、スウェーデンは中古品はすでに消費されているものだからVATはかかっていない、と言われました。なのでTAX Freeもできないけど安く販売できるのよ~とのこと。
おなかが空いたのでジェラート屋さんに入ります。おすすめと書いてあったバジル味に挑戦。さっぱり爽やかで期待以上においしかったです。
布屋さんにも行ってみたりしたんですが、かわいいと思う布はなかなかいいお値段だったのでもう少し上達したら買おう、ということで断念。
日が長いのに美術館系はしっかり17時で閉まるので入り口だけ見ながらお散歩します。
ホテル近くのスーパーでお土産をゲットして3日目終了です。
4日目
ホテルの朝食はおいしいのですが、ビュッフェとは言え全く同じメニューだとちょっと飽きてきます。
でもたっぷりいただきました。
近くでマーケットが開催されていることを知り、空港に向かう前にそれだけ覗いて行こうとお散歩にでかけます。
まだ準備中のお店もありましたが、なかなか人も集まってきている様子。
お皿で気になるのがあったので聞いてみたのですが、今回の旅行で初めて現金じゃないとダメ、と言われました。両替屋さんがすぐそこにある、と言われましたが時間が無かったので今回は見送りました。
チェックアウトしてバス乗り場に向かうと、工事中だから入り口あっちよ~、と係のおばちゃまが立っていました。こういう係の方でも皆さん英語で応対してくださってスウェーデンの英語力すごい、と思いました。
英語専用チャンネルみたいなのもあるみたいで、ホテルで私はそのチャンネル見てました。
到着時に買っておいたバスは往復分だったので、レシートのようなぺらぺらチケットを見せて乗ります。
空港はエディンバラよりしっかりしている、というか…洗練されているというか…雑さが少ない。笑
全く不自由なく、すべて英語で荷物のシールを発行して預けます。
不思議なのが荷物検査の時に開封済ペットボトル(300mlくらい残ってる)を捨てようとしたら「捨てなくていいのよ!入れておきなさい!」と言われてそのまま持ち帰って来たことです。ありがたいけど…いいの?
電子機器も出さなくてよくて、今までの荷物検査で一番楽&緩かったです。技術面でカバーしてるのかな?
イギリスはシェンゲン協定外なので、出国審査があります。
早めに出国審査を通過してしまったのですが、審査後はほぼお店などもなくてめちゃくちゃ暇でした。そしてもう戻れない。
もう少しぶらぶらしてから出国審査通れば良かった~
帰国後
エディンバラ空港に着いたらまた空港バス(乗り放題を有効活用)で帰りました。本数が多いのでそんなに待たずに済みます。
朝そこそこ早く出て、夕方近くになってしまったので近いと言っても半日はかかってしまうな、という印象。
それでも日本から行くことを考えたら全然近いし、時差も1時間だし、行きやすい~もっと旅行行くしかない!(海外学振の任期中は貯金があまりできないかも)
アンティークショップで買ったお皿1枚とイッタラのお皿2枚を割ってしまい、かなりショックを受けました。
でも金継ぎやってみたかったので、良い材料が手に入ったと思うことにします(´;ω;`)
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