『博士の愛した数式』を観劇して
今回初めて、プロの演劇を観ました。
『博士の愛した数式』
劇の自体もとても良かったのですが、
小ホール(360度パノラマビューが開きます)での観劇の一体感 たまらないですね。
この劇、語り手さん(役者:近藤隼さん)がしばしば現れて展開を観客に語ります。
今回、ホール側面の2階席から見下ろす形での観劇になったのですが、そちらにもしっかり目を配って語りかけてくれるのです。
この語り手さん、語るだけではなく、劇中で話された数式などを都度背景の壁に板書してくれます。
話がクライマックスに近づいたときに ある式を板書して、
「この式 知っている人」
と、問いかけられた場面、語り手さんに見つめられた(と思った)ときには もうとてもドキドキ。
ここで手をあげたら、まさか「では説明お願いします」なんて言われないよな。
ちょっと考えればあり得ないのはわかりますが、その時はそう感じるほど とても一体感を感じました。
病みつきになりそうです。
P.S.
プロの観劇は初めてなのに、この感じ、どこか初めてではないなぁ と感じている理由を帰路の間考えていたのですが、
これって読み聞かせといっしょだなぁ
小学校低学年の教室を訪れての読み聞かせ。
この春からは活動復活できるかなぁ~、待ち遠しさが増しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?