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【自己紹介】自分語りをします③

つらつらと書いている自分語り。

本当は今やっている事につながるストーリーでまとめていこうと思いましたが、全然上手く話がまとまりません。

ぼちぼち終わることと思いますので、よかったらもう少しお付き合いいただけるとありがたいです。

今までの振り返りはこちら。

楽しかった『座ってやる仕事』

前職を退職してから、2ヶ月ほど動けなくなりました。
いわゆる精神的なものなのですが、それはまたの機会にまとめられればと思います。
その頃はすでに1人で住んでいましたが、実家に身を寄せて、毎日ぼーっと過ごしていました。

そのあとは某レンタルショップと某ラーメンチェーンでしばらくアルバイトをして、レンタルショップの方は、あわよくばゆくゆく社員登用…という話までしてくれていたのですが、母体の経営が相当芳しくなかったようで、その話は立ち消えになるどころか、店舗での通常のシフトも削られるようになっていきました。

このままだとジリ貧だなぁと考えていた頃、タウンワークで某大手運送会社の求人が出ていたのを目にしました。

そこで配属されたのはコールセンター業務でした。主に荷物の配送経緯を確認したり、万一の破損などの対応に始まり、営業ドライバーが持ってきた契約内容の事務処理など、だんだんとtoBの業務が増えて来て、営業サイドから自分とのやりとりが一番話をして段取りが組みやすいと指名してくれたりと、事務の仕事ではありますがやりがいはかなりありました。

かつてイベント会社にいた時に、「事務をする自体は一円も産まない、なので営業を回る人が一円でも多く稼げるようにバックアップするのが事務の仕事だ」というようなことを言われたのを思い出しました。その観点が少しハマったような気がしました。

友人の誘いに乗る

その会社は非常に環境はよく、仕事も面白かったのですが、僕が在籍していた時点では、カスタマーサービスは正社員採用をしないという風潮がありました。
会社自体はアルバイトという言葉も使わず、世間でいうアルバイトを契約社員、契約社員を準社員と呼ぶような形をとっていましたが、その肩書きに見合った福利厚生はしっかりつけてくれていました。

しかし30歳を目前に、やはり不安定な状況に漠然とした憂いはありました。
そんな時古い友人が、会社を始めたので、お前もやっていかないかと話をもらいました。

事業所の所長にも相談して、なんとか上に掛け合うのでそれまで待ってくれないかとありがたいお言葉もいただきましたが、やはり最低月20万は欲しいというところで、腹を括って友達の話に乗ることにしました。

ブルーカラーの採用コンサルから着手していくというところで、運送部門を自社でも持つという事で、僕は会社に免許を取らせてもらって、現場の研修から始まることになりました。

肩書きと戦う男

与えられた役職は「総務部長」でした。
偉そうな肩書きですが、業務委託ではないポジションで働いて欲しいという当初からの話もあり、この形で勤務することになりました。
ちなみに常勤のメンバーは社長と副社長がすでにいたので、総務部長になったのです。レンジャーごっこで、アカレンジャー、アオレンジャーが決まっていたので、キレンジャーになったようなものです。まぁ多分、役職手当もない零細企業はこんなもんだと思います。

軽貨物運送の業務委託については、よろしければこちらをご覧ください。

苦労はたくさんありました。

そもそも車線変更もままならないような初心者の運転です。
効率も悪く、危なっかしいに決まっています笑

そして周りはみんな経験者だらけ。そんな中で偉そうな役職だけぶら下げた僕のような人間は、揶揄う良い対象となっていました。

それでもミスをしないように努めて、仲間の失敗を一緒に謝りに行って、冠婚葬祭や急病の代走を走って、体力的にはかなり削ったと思いますが、そういうことをやってなんとか信用、信頼を得ていったと思います。

その後、40連勤だとか適応障害だとかという問題も出てくるのですが、それはまた別の機会に書こうと思っていますが、とある年の秋口に、配達から戻る車の中で、大事故を起こしてしまいます。

多分、次で最後です。
もう少しだけ続きます。

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