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「安いニッポン」が日本を大復活させる

こんにちは!ここまで投資に関する本を紹介してきましたが、ご興味もっていただいたものはありますでしょうか?今回ご紹介する本は

「安いニッポン」が日本を大復活させる

まずは著者について

武者陵司(むしゃ・りょうじ)
横浜国立大学卒、大和證券入社。企業調査 アナリストとして自動車、
エレクトロニクス 等を担当。大和総研アメリカで米国のマクロ ・ミクロ市場を調査。
ドイツ証券調査部長、 ドイツ証券副会長を経て、2009年武者リサー チを設立。
著書に『失われた20年の終わり』東洋経済新報社 2011年、
『結局、勝ち続ける アメリカ経済』講談社+α文庫
2017年『アフターコロナV字回復する世界経済』ビジネス社 2020年等多数。

書籍の内容

日本経済の嬉しい真実! 全てをデータで解き明かす!
「失われた20年」であれだけ「円高・デフレ」に苦労した日本人が、
少し円安に振れて物価が上がると「これは悪い円安だ」と悲嘆する。とんでもない!
これからさらに進む「円安」こそ日本企業の競争力を高め、賃金を押し上げ、優秀な労働力確保を可能にする。
そして、ポストコロナで日本は一気にパワーを噴出するはずだ!
事実、多くの企業が最高の収益を上げている。
米中対立も日本経済への「神風」だ。
日本に必ずメガ景気がやってくる!
GAFAMをキャッチアップできるのは日本企業の「人間中心イノベーション」だけである。
要は日本人のマインドの問題なのだ。
「貯蓄、倹約は美徳」ではなく「消費こそが美徳」なのである。
日本のメディアや経済学者の悲観論に騙されてはいけない!(引用)

この本は2022年3月に発売された比較的新しい書籍です!
こちらはレビューをご覧頂ければ一目瞭然ですが、非常に評価も高く、難しい言葉や数式は一切ありません。
馴染みやすい書籍なのが特徴です。日本経済はこの円安で暗い話ばかり聞きますが、武者氏はそうではなく、インフレで不景気となるがデフレは終わり、日本経済は正常に戻ると考えています。読んでいて前向きになれますね。しっかりと理論に基づいた本ですので、なにも夢物語が書いてあるというわけでもありません。
悲観ばかりしても仕方ありませんし、日本経済復活を祈って読んでみても損はない一冊ですよ!

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