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鏡花水月

約3年半前、突然私の心に現れた大きくて明るい月

ウォヌという存在は私の中で月になった

太陽で例える人が多い中、私の中でのウォヌは月
それも満月。いや、三日月でも似合うかも

そんな事言い出したら水でも似合うんだよなぁ
砂漠の中に突然現れたオアシス、、、的なさ?

けど、金木犀も似合うなぁ

まぁ何に似合うかは一旦置いといて
なんで月なの?って事なんだけど、理由は2つ。

まず1つ目

私の中での太陽は6年前からずっとドギョム
元々、ウォヌソクという2人のケミが好きだった
真反対な性格なのにそれがどこか心地よくて
またそんな2人をずっと見ていたいとも思う
ドギョムが太陽だから、反対の月。
単純な理由でしょ?

そして2つ目

どうしようもなく辛い夜に、彼の紡いだ文章を読んで涙が出たから。

この文章は私の中の大切な宝物だから、ここでは言わない。
私の中にでだけ大切に残しておきたい。
勿体ぶってるよね。けど独り占めしたい時だってあるでしょ?それそれ


先の見えない暗闇。辛くて逃げ出したくなるような夜に、彼は私の足元を照らしてくれた
月だから物理的な暖かさは感じなくても心の中にじんわりと広がる優しさ。暖かさ。冷たくない
右も左も分からない、私の暗い心を照らしてくれたから月。



そこから私はウォヌの虜になった
彼が書く文章は私の心に優しく広がる

文章以外にも私の知らない彼の姿を沢山見たくて
何十回も見たゴセだって1からちゃんと見た


ライブ映像だってそう
前までならドギョムだけを見ていたし、ドギョムの歌声・表情だけを見ていた

それも全て私の知らなかったウォヌを見つけたくて
ウォヌに焦点を当ててずっとみた

沢山のコンテンツ、ライブ映像をみて気付いた

私の知らないウォヌが沢山いる。

気になるグループを見つけた時のような新鮮さだった
そこで私はもう1回SEVENTEENが好きになった
そしてウォヌもドギョムもまた好きになった


ヒポチのステージに立つと今までの優しさから一変する彼
さすが演技派。表情から吸い込まれそうになる

13人のステージになるとニコニコする彼
アンコールの時疲れてるから、ステージで座って歌ってる彼
MCで無茶振りを言われると、照れながらもなんだかんだやってくれる彼
驚いて目が倍に開いてる表情をして、でかでかとサイドスクリーンに抜かれてる彼

ライブ中の彼の表情がこんなに変わってるんだ。と気付いた

今まで、無表情な時が多いな〜。と思っていたからこそ驚いた
その時私は、私の中でのウォヌに対するイメージを決めつけすぎていたことに気が付いた


実際はWeveresになった時、名前をリーダーに変えて「リーダーは僕だㅎㅎ」とかやっちゃう
無邪気な1面も見せてくれてた事も。

好きになる前はただ、毎日の中にSEVENTEENがメッセージを送ってくれてる

これだけで終わらせていた事に気が付いた。
あまりにもドギョムの事しか考えてなかった。

気付いた途端襲ってきた罪悪感

私の中でのウォヌはこうだ!と無意識のうちに決めつけて、またそれを彼に押し付けていた
いちオタクの勝手な押し付けは決して彼には届かない。
それでも襲ってきた罪悪感。

これはウォヌに対してもSEVENTEENに対しても


ここでも言わせて。ごめんね。


彼の文章が好きな理由の中に親近感がある。
なんか、身内からの手紙みたいな
安心するし、身近に感じる。
丁寧な言葉の中に優しさが詰まってる。

手を伸ばせば触れられちゃいそうな
会おうと思ったらすぐに会えちゃいそうな

実際には手をどんなに伸ばしても貴方には届かないし
会おうと思ってもすぐになんか会えないんだけど

後は現実主義者でありながら、突き放すような言い方をしないところも本当に好き

私が持ち合わせていない部分

私はどうも、現実的に物事を見ると冷たくものを言う節がある。

これは冷静に物事を考えた上で、相談された時の返答に限るけど

勿論、全ての物事を現実的に捉えてる訳ではない
どちらかと言うと、反対の理想主義者が私
現実をあまり突き付けられたくない。

良い歳して何言ってるんだって感じだけど



彼は猫みたいだってファンに言われてる
首がもげそうなほど頷く。わかる。

実際に猫飼ったことなんて無いし、猫はこんな感じ?っていう大雑把な印象しかないんだけど

ずっとデロデロする訳では無いし
適度な距離を保つ
愛情はちゃんと深い
甘えたいときは存分に甘える
1人でフラッとどこかに行くけど居場所にはちゃんと戻ってくる

私の中の猫に対しての印象はこれなんだけど、皆はどうかな?

だから私はウォヌが猫だと言われることに共感しかない



あとウォヌを季節に例えるなら秋
秋の風は冷たいけどどこか暖かい
ウォヌに金木犀が似合うと言った理由もここかも

金木犀の香りが風に乗って鼻に伝わる頃
季節は秋で、秋になると私は決まってウォヌを思い出す
好きになった時期は全く秋とはかけ離れてるのにも関わらずだ。

金木犀の香りは嫌いだという人も多いけど私は好き
秋が来たことを知らせてくれる香りだから
どこか懐かしさを感じる落ち着く匂いだから
ウォヌに似たような性格の人が
私の過去の人生にいたわけでは無いのに、ウォヌを見るとどこか懐かしくなり落ち着く



話が2転3転して何言いたいわけ!?って皆がなってきた頃に、題名にもしてる鏡花水月について話そう

鏡花水月
きょうかすいげつ


鏡にうつった花や水面にうつった月の意味から、
目で見ることはできても手に取ることは
不可能なことのたとえ。
または、小説や詩のように感じとったり
イメージしたりする以外には
把握できないもののたとえ。

私のおばあちゃんは難しい言葉をよく使う
そこで知った言葉。

あまりに人に対して使う言葉では無いらしいけど
私はこれを題名にした
私の中にあるウォヌは鏡花水月という言葉がピッタリだったから


水面に映った月。
いつも私が携帯の画面でウォヌを見ているのを、綺麗にヤスリかけしたような言葉
そしてそれは決して手に取れるものでは無い。
当たり前だけど

ウォヌに恋愛的な意味での好き。を感じたことは無いけれど、彼が感じる物は感じてみたいとも思う。
けどそんなこと叶う訳もなく日々がすぎる。

実際ウォヌはそこまでプライベートな事を報告するタイプでは無いし、寧ろどこで何してんだろう〜って思うことの方が多いんだけど
そこに妙な神秘性を感じてしまって離れられない
秘密が多い男性って魅力的に見えるのと同じ

手に出来ないとわかってても、どこかで手にしたい!感じたい!って思う私は強欲だ

そんな私の気持ちがピッタリハマったのがこの鏡花水月


唯一ウォヌを少し身近に感じれるようになったのは
彼がゲーム配信をしてくれるようになってからかな。

休みの日は寝てるかゲームしてるって言ってた君が、Caratとも楽しみたいと始めてくれた

つまらない人は僕の顔を見ててください。とも言った

正直ゲームは知らないものの方が多いけど、そのライブを途中で見ることを止めることは出来ずにずっと見てた。
楽しそうにゲームをしてる彼が少し身近に感じれたから

そこからも休みの日なのにわざわざ事務所に来てまでやってくれる

最近できてなくてごめんね。とも言ってくれる

私の中で、最近のウォヌはとても人間味が増した気がする。どうか幸せでいて欲しい



今日の月も綺麗だよ。
私の心の中に満月として光り輝いてるウォヌ。

これからもこの先も大好きだ。








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