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娘のポートフォリオと運用実績 2024年3月

娘のポートフォリオは、低コストのインデックスファンドだけで構成されています。

信託報酬は、新興国のインデックスファンド以外はすべてすべて0.1%以下です。欧米と違って新興国はコストがかかるのです。

独立系アクティブファンドはコスト高

10年前までは、信託報酬が1%程度だと、低コストだと思われていて、ひふみプラス(レオス)、さわかみファンド(さわかみ)、セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン)など、独立系アクティブファンドの人気が高かったのですが、現在はコスト面でeMAXIS Slimシリーズやニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズにかないません。

ETFか低コストインデックスファンドの時代

また、バンガード社のETFは低コストインデックスファンドよりもさらに低コストですが、日本のインデックスファンドはそれに近い低コストを実現しているので、為替手数料を併せ考えると、良い勝負かも知れません。

評価額2倍で安全圏

取得価額の指数150に対して、現在の評価額は229まで伸びました。評価額の指数が取得価額の2倍になると、ある程度安全な範囲に入ります。というのは、経験上、リーマンショックの時に半分まで下落したことがあるからです。リーマンショックの急落は、100年に一回ともいわれていますから、そんなに頻繁に起こるものではないと考えています。

個別株式は高リスク

娘のポートフォリオには個別株式が入っていません。それは、私と連れ合いも同様です。

しかし、10年以上前までは、私と連れ合いは、勤めていた会社の従業員持ち株会で満額を積み立てていました。

その結果、私の元本1千万円は株価が上昇して2千5百万円になり、連れ合いの会社は倒産して4百万円がゼロになりました。

このように個別株式は、リスクが大きいので、その後は一切かかわらないようにして、ETFと低コストファンドだけで運用しています。

10年で2倍、20年で4倍、30年で8倍

それでも、10数年で、2倍、3倍に増えているのですから十分満足しています。

株式投資家には、インデックスファンドで満足する「α派」と満足できない「β派」があるそうです。

下記のブログもご覧ください。
江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資

日経デジタル版にも掲載されました

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