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【韓国語】初海外旅行・初韓国3

一人韓国

韓国二泊三日の二日目

この日、韓国を思う存分に楽しむために、朝早起きをしました。
早朝、5時起床。

私が泊ったゲストハウスはほとんどが外国人で、早朝、隣の部屋からとても陽気な音楽が聞こえてきました。日本に居たらただの迷惑と感じることも、海外・韓国に居るだけでとても寛容になり、朝から楽しそうだな~~ぐらいの感覚でした。
※本当に初めての海外だからこその感想

Nソウルタワー

Nソウルタワー

早朝から起きたわけは、Nソウルタワーへ行きたかったからです。
韓国へ行ったら一度は行ったことがある方が多いのではないでしょうか。

今回宿泊したゲストハウスは、明洞にあるゲストハウスです。
そのため、バスに乗って行くことができました。

韓国のバス

うわさには聞いていましたが、韓国のバスはバス停で立っているだけでは乗れません。一時の迷いも許されません。(大げさ)
スマホを見ながら立っていると、かならず素通りされます。通り過ぎていきます。悲しい。。。
周りを見るととてもわかりやすいのですが、必ず乗る人はバスを見ていて乗る意思を伝えていたり、実際に手を挙げて意思表示をしている人もいました。
それと、バスの時間がずれていたり遅れていたら複数台のバスが同じバス停に停まります。そうなると、バスが続いて停まるので違う行き先のバスがたくさんある状態になりますよね。自分の乗りたいバスをすぐに見つけて、そこに走って向かっている人もいました。
そうでないと、バスが出発してしまうからです。

そして、バスに乗る際は必ずTマネーカード(電子マネーカード)を事前に準備して、乗ったらすぐにピッとカードをかざし、空席を見つけたらすぐに座ってください。もしくは手すりを必ず持ちましょう。
韓国のバスは、座るまで待ってくれません。
すぐに出発します。本当にすぐに。

乗るときはそのような注意が必要ですが、降りるときは降りるバス停に到着する前から立ち上がり、降りる前からカードをピッとしておいてください。
到着後、ドアが開いたらすぐに降りてください。すぐです。本当にすぐ!

降りた瞬間に扉が閉まります。本当に怖いぐらい早いです。(笑)

補足ですが、韓国のバスの中にはコンセントがあり、いつでも充電可能です、、、!これはすごく助かる!!!


バスの中のコンセント


そして、日本独特の文化だとは思いますが、バスや電車でのマナーとして「電話や会話は控えましょう」というルールがあると思います。

韓国は日本と違って、電話する人もいるし、大きな声で会話している人たちも見受けられました。
(日本でもそういった光景はあるとは思いますが、韓国ではそれが許されている環境なのかな、と思います)
こんなに近い国であっても、文化が正反対だったりするんだな、と思いました。皆さんも色んなギャップを感じたことがあるかと思います。
韓国に限らず、ほかの国との違いで驚いたエピソードなどありましたらコメントで共有してくださると嬉しいです。


さて、Nソウルタワー近くのバス停に到着しました。
がしかし、バス停からNソウルタワーまではとても険しい坂道でなかなかの距離を歩きました。本当に急斜面です。足腰鍛えて行くと良いと思います。(大げさに言いました)
その坂道が自然豊かで散歩に最適なのか、歩いている人やジョギングしている人、犬の散歩をしている人などがたくさんいました。
とてものどかで、少し代々木公園に似ていました。

そしてついにNソウルタワーに到着。

Nソウルタワー


早く着きすぎました。まだ開店前です。気持ちが先走った……

とりあえずいろいろと散策してみたり、エレベーターに乗って上に上がってみたりしましたが、どこの階も開店前のため降りられませんでした。
スタッフさんと思われる方と乗ったため、とても不思議に思われたと思います。恥ずかしかった。。

とりあえず開店時間まで一階のロビー?にあるベンチで休むことに。
一階にあるスターバックスはNソウルタワーよりも少し早く開いたため、初めて一人で注文してみることにしました。
「カンコクニダケアル コーヒーハ アリマスカ?」と、またカタコトの韓国語で身振り手振りしながら伝えると、丁寧に教えてくださり、それを注文することに無事成功、、!
初めての一人での韓国語注文はなんとかうまくいきました。

なんかかわいい人形がいたので、その子と一緒に写真を撮りました(笑)


かわいい人形とスタバ


そしてついにNソウルタワーへ。と思いましたが、その前になにやら韓国式のおみくじのようなものを発見。

干支みくじ

これは、自分の干支のおみくじを引くもので、実に現代的ではありますが、ガチャガチャ式になっており、回すとおみくじが出てくる仕組みです。
そのおみくじを引く専用のコインが必要になるので、お金を専用の機械に入れてコインに換える必要があります。
なんとそこでもカード決済ができるようになっていました。
韓国のキャッシュレス文化は本当に進んでいるんだなと改めて実感。

当然すべて韓国語で記載されているため、何を書いているのかすぐにはわかりませんでしたが、Papagoで翻訳してみました。
『〔#その方の運勢を選ぶ〕面白半分で見る』と一番上に書いてありました。所詮遊び、ということです。(笑)
この仕組みのおみくじは、別のところにもMBTI別で作られているそうです。興味のある方はぜひ。


さて、周りを見渡してみると、いろんなところに“映え”を意識したフォトスポットがたくさんありました。
私がこの発想好きだな~と感じたのは、ベンチがバキッと割れたような形をしたベンチです。(笑)本当に斜めになっています。(笑)

バキッと割れたようなベンチ

そして、Nソウルタワーを見上げることができ、大都市、ソウルの絶景を見ることのできる展望台にはたくさんの願いの鍵がくくりつけてありました。

願いの鍵
ソウルの景色

ベトナム人の友達

そんな大都会を眺めていたら、一人の女性が声をかけてきました。
「Please take a picture」
このぐらいの英語なら理解ができるし、スマホも片手に持ってジェスチャーをしてくれているので難なく理解し、写真を撮ってあげました。
そうすると、
「あなた一人?一人で来たの?どこから?(英語)」
などとたくさん聞かれましたが、英語は本当にできず、思わず韓国語が出てきてしまい会話になりません。
とりあえず「I can't speak English」「I from Japan」とだけ伝えました。
一応「Were are you from?」だけ聞いてみると、
「I'm from Vietnam」とのこと、、、!
「あなたも一人ですか?」と聞きたかったのに、「オンリーワン?」みたいな変な英語しか出てこず、、、韓国語で「혼자서 왔어요?(一人で来ましたか?)」と聞いても通じず、、、
ここでまたPapagoの登場。
彼女も一人で来ていたそうで、このあと一緒に明洞へ行かないかというお誘いを受けました。
しかし、私は東大門へ買い物に行きたかったため、連絡先だけ交換し、時間があればまた会おうと約束しお別れすることに。
彼女はとてもユニークで韓国が大好きなので、被っていた帽子には『SEOUL』と書かれていました。今着ている服も帽子も全部昨日”弘大”で買ったのよ!と嬉しそうに話してくれて、とてもチャーミングな方だなあと思いました。
まさか韓国でベトナム人の友達ができるとは夢にも思いませんでした。

いったんお別れし、時間が合えば夜も会いましょうと約束。

私は前から気になっていた『Nyunyu』という服飾雑貨屋さんへ。
ここは大変リーズナブルで、営業時間がなんと11時~翌朝5時まで。
こんな営業時間の長いお店はかつて見たことがありません。
しかも服飾雑貨で。本当に驚きです。
そして本当に種類が多い、、、!

Nyunyu (一部)

こちらは店内に免税の機械もあるので便利です。
ただ、エレベーターはなく階段のみですのでお気を付けください。
レジが3階もしくは4階にあったと思います。
ぜひ行ってみてください。

そして先ほどのベトナム人の彼女から連絡がないので、一人でカフェへ入ることにしました。初めての韓国一人カフェ。

‪☺︎

やはり店員さんはコーヒーを飲んでリラックスしていました。
本当にうらやましい環境。。

そして注文もなんとかスムーズにでき、一人席でカフェタイム。
横のテーブルには韓国のおばさま三人組がいらっしゃったため、韓国語の勉強もかねて少しばかり会話を聞いていました。(笑)

この時はそんなにすべてを理解できるほどの実力はありませんでしたが、多少聞き取ることができ、一人で喜んでいました。
おばさま方、盗み聞きしてごめんなさい。

ゆっくりしていたところ、ベトナム人の彼女から「今、明洞のゴンチャにいる」と連絡が。
韓国発祥ではありますが、ゴンチャはもう日本でかなり認知されており、((日本でゴンチャか~~))という韓国かぶれのような考えが浮かびましたが、せっかくだからと会いに行きました。

そこでは、たくさんお互いの職業のことや年齢、いろんなパーソナルなことを翻訳機を通じて話しました。
私より年上だったこと、韓国人の元カレを追いかけてきたこと、職業がとてもマニアックなことなど、驚きの連続でまさに開いた口が塞がらない状態でした。(笑)

特に元カレの話はとても感情的にそして感傷的に話してくれたので、今でも鮮明に覚えています。
私はもう一人の韓国人の友達と夕食の約束があるのでそれまでなら、と、ゴンチャを出てから少し明洞の屋台を散策することになりました。

これは国特有なのか、それとも彼女特有なのかわかりませんが、とにかく彼女は韓国の景色をバックにたくさんの写真を撮りました。
本当にたくさん。もちろん撮り直しもあります。。(笑)
スマホの位置を固定され、頑張ってたくさん撮りました。(笑)
あなたも撮ってあげる!と毎回言ってくれて撮っていましたが、その時も彼女のこだわりが発揮され、何テイクか撮りました ㅎㅎ

明洞

お互いに歩き疲れ、私が友達と合流する時間まで座って話すことになりました。
そのとき、本当に彼女のパーソナルな部分が聞けたと思います。
恋愛の話をたくさんして、つらいね、と共感し、また絶対必ずどこかで会おうね!と約束しました。
ずっとPapagoを使っていましたが、その時は彼女もベトナム語で話してくれたので、正直にたくさん話してくれたんだと思います。
その日に初めて会ったからこそ、ほかの国の人だからこそ話せることもあるんだろうな、、と改めて言語の壁ではなく心と心で会話することの大切さを学びました。
そして、心と心で会話することの喜び、幸せも実感しました。


その後、私はまた別の韓国人の友達(男性)と会って夕食を食べに行きました。
『明洞餃子』というお店です。
事前に彼から何が食べたいかと聞かれていたので、カルグクスと餃子が食べたい!と伝えていました。
餃子は日本がおいしいでしょ(笑)と言われましたが、食べてみたかったので…!(笑)

明洞餃子 カルグクス

カルグクスというのは、韓国のうどんのようなものです。
このお店は前払い制のため、入店し席に着くとすぐに注文して支払います。
日本人観光客も多いからか、注文するのが遅い人が何組かいて、「일본사람들이 늦어!(日本人が遅い)」という店員さんの声も多く聞こえました。
韓国語が多少聞き取れたため、少し嬉しいのと、日本人のお客さんに伝えたい…!という衝動にかられましたが、友達がよくあることと言ってくれたので私は目の前のカルグクスに集中しました。(笑)

ちなみに、注文を早くすると料理が出てくるのもめちゃくちゃ早いので、とても効率がよく、多少並んでもすぐに店内に入ることができるので、メニューを決めてから入ることをおすすめします!


そして彼と次はスターバックスに行って食後のコーヒータイムです。
彼も日本語の勉強をたくさんしたらしく、とても上手になっていてびっくりしました。
彼との出会いも言語交換アプリです。日本に遊びに来た時に何度か食事をして仲良くなっていました。その時はあまり日本語が聞き取れない様子でしたが、韓国で再会したときは本当に見違えるように話すことも聞くこともできるようになっていました!
私は彼の成果を目の当たりにし、もっと頑張ろうと勇気をもらえました。

そうして帰路につきました。
ゲストハウスまでは徒歩圏内だったため、彼が気を遣って送ってくれました。なんて優男。
大丈夫だと思っていましたが、案外ゲストハウス周辺は暗く人通りも少ないので本当に友達がいてくれて良かったと感謝しています。


ということで、韓国旅行二日目が終了です。
三日目はただ仁川空港へ行って帰るだけの話ですが、今回の旅の総括として記事を書こうかなと思っています。

記事にすると大変濃く長旅でしたが、みなさん読んでくださりありがとうございました!
また違った内容の記事を書くかと思いますが、何か質問、疑問、指摘、賞賛など、なんでも受け付けておりますので気軽にコメントしてくださると幸いです。

今週もお疲れさまでした。
明日からの三連休も仕事のある方、私も金曜と日曜は仕事です。
みなさん、いつもお疲れ様です。そしてありがとうございます。
主婦・主夫の方、学生さん、子育て中の方、サラリーマンの方、本当に様々な方がいる世の中で、同じ時代を生きることの大変さと喜びを感じています。
みなさんそれぞれに人生がある中で、私の記事も人生の片隅に入れてくださりありがとうございます^^

これからも共に生きて行けたらなあと思います。
それではまた!

みなさんに幸あれ!(私も~!)

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