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自分で決められる未来

自分で決めた!
こう生きていく!

自分で責任のとれる人生は
なんて清々しい!


40才で子ども2人を連れて離婚するとき
まさにそう思いました。

私の場合

「離婚する」ことを計画してから
いろいろな角度から練りに練り。

否定材料はすべて潰し
子ども達の気持ちも確認しながら
うまくいく道のみを考え行動。
自分の中で失敗は許されず…

積もり積もっていた感情が
少しずつ溜まり続け、
どかんと爆発するのは時間の問題で。

私の場合は、
元夫がDVだったこともあり
自分の身を守る、子ども達を守ることが
最優先課題でした。

それからの私は
「離婚」というゴールに向けて
夢中に、一心不乱で突っ走りました。

ゴールはゴールだけど

「離婚」はゴールじゃない、と気づいたのは
離婚して何年も経ってからでした。

毎日、子ども達のお弁当を作り
会社と家の往復。
1ヶ月に1回くらいの息抜きで
日帰りの歴史散歩会。

…それは
私が望んでいた穏やかで幸せな日々。
私の望んでいた「ゴール」でした。

でも、私はまた
「燃え尽き症候群」のようになります。

う~ん…
燃え尽き…ではなく
「燃やす火(タネ)がない症候群」とでも
言いましょうか(笑)

「離婚」というゴールに到達したので
次のゴールがなくなってしまったんです。

燃やす火(タネ)がない症候群

↑ 今、勝手につくりました(笑)

そこで私は急に
「自分」を知りたくなります。

…あれだけ悩み苦しんだ中での「離婚」の選択は
 私にとって正しい選択だった!…はず…

だんだん自分に自信がなくなり、

自分の気持ちを癒すレイキヒーリング、
自分を守ってくれるパワーストーン、
2者選択が得意なダウジング。

自分や相手の気持ちを知るための占い。
九星気学、タロット、数秘術、四柱推命

アドラーやら7つの習慣などの心理学、
カウンセリング知識…
などなど、夢中で学びだしました。

フルタイム正社員の傍らで
平日の夜や土日を使って、自分探求を始めます。

ある意味、
燃やす火(タネ)がない症候群の「タネ」を
「自分探求」にしていたのかもしれません。

自由に生きるとは

もしかすると
こんな言葉が合っているかもしれません。

無我夢中
一心不乱
全力投球
全集中

たとえば!
・好きなもの(こと)に夢中になる
・何かに全力で向き合える
そうできる、ということは、

自分自身が自分の人生を決定し、
自らの選択に責任を持つことであり、

自分らしくあり続けることで、
他者と比較せずに自分の良さや強みを活かすこと。

そんなことに繋がるのかなぁと
遅ればせながら理解しました。

20年経ってやっと気づいた

夢中でやってきたら20年経っていました。

もっと早く気づけよ、と
自分に言いたくなりますが(笑)

この20年があったからこそ
今の自分があるわけで!


「自分で決められる未来」とは
大きなゴールも大事だけど、
目の前にあるゴールに向かうこと。

目標やゴールが決まらないときは
いろいろな角度から
自分を見つめてみると、

改めて自分の良さや強み、価値観、
向いている方向性が見えてくるかも!

人生の中で一度立ち止まって
ゆっくり考える時間も
「個」を大切にする今の時代には
必要なことかもしれません。


今の私は

誰の許可もいらない
何でも自分で決められる
失敗したら自分が何とかすればいいだけ
誰にも迷惑かけない

ただ私がやりたいように。
それを私が応援するだけ。

人生は素晴らしい!(笑)
・・・


母の1周忌を前に、
やっとエンジンがかかりました!


✥昨日よりも今日
 またひとつ笑顔をふやしましょう!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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