横田真由子さんの著書を読んでいて、
人それぞれだなと思ったことがある。
『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』にあった記述。
　渋谷のスクランブル交差点を
一緒に歩く先輩が
「前から人が歩いて来ても
スピードをゆるめず、どんどん速く歩くと
相手が譲ってくれるのよ。」と
彼女に教えてくれたそう。
　アグレッシブだと思った。

　私の人がたくさんいる所の歩き方は
こうだ。
　同じ方向へ向かう人を見定めて、
その人の後ろにくっついて行く方法。
コバンザメ方式、
またの名は、金魚のフン方式！
　人の漕いだ道はとても歩きやすい。
　自分より背の高くてたくましい人が
前にいてくれると、そのすぐ後ろは
空間が出来る。
そこに潜んで、一緒に移動するのだ。
　これはターゲットさんとの距離が
離れると使えない。
　同じ考えの人々がいて
たまに長ーいヒトのフン連なることがある。
それもまた、想像しながら歩くと
うっとうしいひとごみも
楽しく歩ける。

　新宿や渋谷など、
人がたくさんいる場を歩く場面で、
私はパイオニアにはならないスタンス。
徹底して省エネモードだ。
　もちろん盾、バリアになってくれた
立派な背中の持ち主さんには、
別れ際、感謝の念と幸せの祈りを
発しておく。

#人混み #楽しく生きる #渋谷 #金魚 #コバンザメ