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朝の十分作文✏️ギャグな性格

高校生の時のお友達
mちゃん。

彼女は
ぽやーっとした感じの子で、
うすた京介さんの
マンガが大好き。

少年ジャンプで連載していた
ギャグ漫画、
『セクシーコマンドー外伝
すごいよ!!マサルさん』を
私に教えてくれた人。

当時は同誌で
『ピューと吹く!ジャガー』が
連載されていて、
やたらと貸したがってくれる
熱い面もある。

そんな彼女の手に
ある時、大きなキズがあった。

手の甲の中指の
付け根の下の
軽く手を握ると出てくる
ぼっこりした関節の所に
まあるく大きなカサブタが。

どうしたのかと聞くと
自転車に乗っている時、
ねむいから目をつぶって
運転していたら
垣根に突っ込んだという。

そして飛び出ていた木の枝が
手の甲に刺さった、と。。

ギャグ漫画が
大好きなだけあるわ。

自らの生活も
突っ込みさせる余地を
誰かに与えられずには
いられない性分なのか。

地主のお嬢さまだったから、
その垣根に突っ込んだのは
自宅の広大な敷地内での
ことだったと信じたい。
(当時はその事実に驚いて聞けなかった。)

卒業と同時に
縁も切れてしまったが
元氣にご活躍であることを
祈る。

彼女が石に描いてくれた「顔」は大切にたいせつにとってある。

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