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ホワイトデーその2に東京ばな奈ぶにゃんこ

夫からのホワイトデーその2。
エキュート東京のじゃらんフェアの隣に、しれっと「私もにゃらんよ」みたいな顔をして置かれていたそうで「だまされた」と夫は言うが、近頃東京ばな奈食べたいと思っていたので単純に私は嬉しい。だって東京ばな奈美味しいもの。それにぶにゃんこも可愛い。

東京ばな奈が東京土産として一般化されたのはいったいいつ頃からだっただろう?少なくとも私が子供の頃にはなかった。東京土産といえばひよことかぽんぽことか、雷おこしとか人形焼とか、歴史は感じられるけれどやや地味な和菓子が定番だったと思う。発売されたのはバブルが終わった頃だっただろうか。大学進学で上京した頃には既に発売されていたような気がするが、まだそれほどの人気ではなかった。

並ばなければ買えないほどの人気だったのは確か2000年ぐらいの頃で、人気に乗じていろんな商品を出し過ぎて(ゴーフレットとかバウムクーヘンとか)ひと頃食傷気味でもあったのだが、結局のところ東京ばな奈は美味しい。だから生き残っているのだと思う。ふわふわのスポンジにカスタードの組み合わせはやはり強い。

そもそも老若男女誰にでも喜ばれる味としてバナナが採用されたそうなので、コンセプト通り親しみやすく食べやすい。しつこくない甘さも飽きが来ず、個別包装と程よいサイズ感も良い。そして可愛い。

いじりすぎた限定商品の味はあまり好みではないけれど、ぶにゃんこのチョコバナナは定番の美味しさだった。正直なところ、思っていたより美味しかった。もしかしたら秘かにマイナーチェンジが繰り返されているのかも知れない。

ぶにゃんこは6種類いるらしい。つまり4個入りではコンプリートできない…

東京と言っても首都圏なら割とどこでも買えるので、たまに食べたくなると新横浜駅の新幹線側へ買いに行く。今回もそろそろ新横浜へ旅立とうとしていたタイミング。食べたい時に食べられたので、尚美味しく感じた。

我が家にとってはバレンタインもホワイトデーもお菓子を贅沢して良い日の認識。プレゼントと言いつつ結局二人で食べるので、私はバレンタイン用もホワイトデー用も毎年両方手配する。つまり私が用意したホワイトデー菓子も別途あるのだ。食いしん坊は本当に欲深である。

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