見出し画像

自動車補修用塗料価格改訂資料

ペイテムはリリース前のサービスですが、当初、塗料の価格計算だけを目的としていました。
代表的な副資材も同時に計算出来るようにシステムの追加に取り組む事となりましたのでご報告致します。

下記は、2023年1月27日時点で私が把握できた塗料メーカーの価格改定の一覧です。
調べ切れていない情報もあると思いますので、間違いや追加の情報などを頂けると助かります。

2023年 7月  関西ペイント
2023年 5月  日本ペイント
2023年 1月  イサム塗料
          アクサルタ、スタンドックス
2022年 7月  アクサルタ
          大日本塗料
2022年 6月  シッケンズ
          ロックペイント
2022年 4月  関西ペイント
2021年10月  アクサルタ
2021年 9月  日本ペイント
2021年 8月  関西ペイント
2018年 9月  関西ペイント
2018年 6月  関西ペイント
2018年 5月  アクサルタ
2018年 4月  日本ペイント
2008年 9月  関西ペイント
2007年 7月  日本ペイント
2006年 4月  RM

2021年、22年はコロナウィルスと戦争、円高による原材料費の高騰が価格改定の理由とされているメーカーが殆どです。
一時期を思えば円安にはなりましたが、戦争の長期化が考えられ、10月からスタートするインボイス制度や、消費増税、法人増税、賃上げといった、企業の支出が大幅に増えることが予測出来ますので、2023年内には各塗料メーカーで再度価格改定が実施されるだろうと予想しています。

過去には燃料費高騰による輸送コスト上昇の為に価格改定という事もありました。
運送業の働き方改革の適応猶予期間が2024年4月に迫り、人件費の上昇、社内システムの見直しや再構築、その他の増税等により2025年には各塗料メーカーで価格改定がされると予想しています。

我々、自動車車体整備業、板金塗装業において塗料や副資材といった今まで1台毎に管理していなかった原価管理や利益を含めた販売価格の設定は、今後の経営とこれからの生き残りには必須となってくると考えています。

この必要性を解っていてもシステム化する事も、作業中に使った分量をチェックする事も面倒ですよね?
簡単に使用した物の数量を入力すれば計算されるシステムが有って、このシステムに入力するための塗料と副資材用の記入シートが有れば利用者様にとって一番手間が省けると確信しています。
私自身が作業をしているので、請求額以上の時間的なコストを生むのであれば意味が無い事は理解しています。
簡単で、時間を掛けず、効率よくを追求してご提供する事を目標に作っているのがペイテムとなります。

材料費の仕入れ原価の管理から請求のシステム、そして今後の更なる仕入れ原価の上昇に対しての準備、これの必要性についての記事を見つけているので参考資料として添付しておきます。
「板金塗装屋さんの経営学と利益の出し方 パート2」 – 日本自動車車体整備協同組合連合会 (jabra-news.com)

この業界の多くの会社で値上げを行ったものと思いますが、根拠の有る値上げ幅でしょうか?
レバレート換算で10%程度のところが多いのでしょうが、値上げ幅の提示に悩んでいる経営者の方もいるかと思います。
工賃の見直しは必須だと思いますが、まずはペイテムを使って今までただの消耗品扱いだった部分を売り上げに変えていくというのは、物価高の現状では無茶なことでないと思いますし、お客様も納得してくれるのでは無いでしょうか。

2023年6月1日 公開予定
2023年7月1日 発売予定
自動車補修用塗料価格計算システム ペイテム
月額3300円~(税込み)のサブスクリプションでの販売を予定しています。


ペイテムの情報はQRコードから確認出来ます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?