就活での気づき。
就活、しんどかったなぁ。
自己分析を繰り返すほど、自分の嫌な部分が見えた。
自分の価値が無いように感じて、自信を無くした。
研究していても、布団の中にいても
常に自分の過去や将来のことを考え続けていて苦しかった。
就活を終えた今、思うことをざっくばらんに書いてみようと思います。
誰かの力になれたら嬉しいです。
ここでは私の内定先などについてはあまり触れないつもりです。また別の記事でお話しできたらと思います。
就活は自分を大きく見せる場所ではない。
私は、過去の先輩のESが載っているサイトを参考にESを書いていましたが、
そのサイトに載っているESでは
皆本当にすごいことを書いていて
(大会優勝したとか、学会で賞をもらったとか)
自分は何もしていない、エピソードを盛って優秀な風に見せないと、、、ってなりがちですが、
そういうわけではないと思います。
自分の考えを相手に伝わるように書いて、
どんな人間か分かってもらうことが
大切なことかなと思うようになりました。
企業も、超優秀!な人だけを採りたい訳ではないと思います。
企業の文化・風土にマッチするか、ってのも大事なポイント。
なんかうちに合いそうだな、一緒に働いてみたいな、ってなれば
欲しいと思ってもらえるはずです。
自己分析の結果、明確になった自分の性格・強みと、
企業が求める能力・人物像、企業の雰囲気がマッチしているかどうかは
選考において結構大切なんじゃないかな、って思いました。
同じ業界、職種の募集に対してほぼ同じESを出しても、
ある企業では書類落ち、ある企業では内定
ってこともありました。
多分企業が求めている能力が全然違ったり、性格検査で企業の文化にマッチしないと判断されたりすることが原因だと思います。
だから、嘘で固めて自分を大きく見せるのではなく、自分の強みを明確にしてそれを証明するエピソードを話せればなんでもOKな気がしました。
(私の強みは前向きでメンタルが強いことだと思っていたのでそれでゴリ押ししました。ただ楽観的なだけとも言えますが、、笑)
大切なことは人それぞれ。
これは就活の軸と呼ばれるものと
似ているかもしれませんが、
「人生で何を大切にしたいか」を
明確にする必要があると思います。
ESに書いたり面接で話すような「建前の軸」と
本心から出る「本音の軸」。
二つあってもいいのではないでしょうか。
私の場合、
面接では建前の軸である
「〇〇に貢献したい」「人々に〇〇を届けたい」と綺麗なことを話していましたが、
本音の軸としては
「活躍できそうか」「年収がそこそこ高い」
「勤務地が東京or横浜」「転勤なし」
などがありました。
(面接ではあまり話していません)
建前の軸ももちろん嘘ではありません。
しかし、建前の軸で業界・企業を絞った後に、
本音の軸に沿うような会社を選んで受けるべきかなと思います。
私は何を大切にしたいかを考えた結果、
「経済的に自立すること」「働き続けること」
が何よりも大切だと思ったので
上記のような本音の軸を設定しました。
これから就活される方は、
どんな人生を送りたいか
↓
自分は何を大切にしたいか
↓
就活の軸
という順で考えると
ぼんやりと見えてくるのではないでしょうか。
人を頼る。
本当にあらゆる人に頼りまくりました。
就活を終えた先輩、友達、エンカレッジのメンターさん、キャリア支援センターの方、親、OBOG、エージェントの方、、、
中でも効果的だったと思うことについて、2つ紹介しようと思います。
他己分析をし合う
自己分析は何よりも大切だと思いますが、他己分析は自己分析を助けてくれます。
私は高校時代の親友と深夜に電話しながら、お互いの価値観について語り合いました。
その時参考にしたのはこちらの中田敦彦さんのYoutube動画。👇
①価値観、②才能、③情熱
という三つのカテゴリーに分けて自己理解を深めていく、という内容の本を紹介している動画です。
私はこの動画に従ってひとつづつ答えを書き出し、エクセルにまとめていました。
友達とそれぞれ意見を言い合ったり、お互いの印象を伝え合うことで、より自己理解が深まりました。
就活中は何度もそのエクセルシートを見直して自分の性格について頭の中を整理していました。
自己分析の進めかたに悩んでいる人におすすめです。
もちろん一人でやってもいいと思います!
ESを添削してもらう
本選考の時期、志望度の高い企業は特に
何度も添削をしてもらいました。
自分ではとてもいいESを書けたと思っていても、第三者に見てもらうと
話が飛躍している部分があったり、言葉遣いに違和感があったりと色々訂正すべき部分が見つかりました。
同じ業界で就活をされていた先輩に毎回ESを送り付けて、添削をお願いしていました。(本当に感謝しかない、、)
これをやることで、かなりESの通過率は上がったと思います。
まとめ
就活は辛いことがたくさんあると思います。
何時間もかけて企業について調べ、ESを書いても、面接すら受けられずお祈りメールが来て終わってしまうことも多いです。
でも、その企業に通らなかったということは、
企業が求めている能力とあなたが持っている能力がマッチしなかっただけのことです。
入社しても活躍できない可能性が高い。じゃあここで落としてくれてありがとう!ぐらいの気持ちでいた方がラクです。
就活は他人と比べるものではありません。自分が納得していればなんでもいいのです。自分の人生なので。
自分の人生で大切にしたいこと、自分の性格に向き合いながら、自分なりの幸せを見つけに行きましょう☺
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