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某日の出来事

とある場所にある、界隈では有名な洋食屋。とあるスポーツチームのファンには聖地のひとつとも言われている場所。片道高速使って50キロ、1時間はかかるのだが俺は大型二輪で出かけた。
バイクと一緒にお店の外観を撮り、今ここにいるからって何人かにLINEで送った。すると間髪入れずに姐さん②から返事。まだ居るの?今から行くからって。
(ちなみに一つ前の記事は姐さん①、知性ある上品感ある姐さん。今日の話は姐さん②、お世辞にも知性は感じない、ただのおばちゃん)
おばちゃんがほどなくやって来た。旦那の介護が終わってひと息ついたらあなたがそこに居るってから来たわと。俺の誕生日(今月)にスタバ券(現物)を渡しに来たって。
まあ俺も先々月誕プレでLINEでスタバ券送ったんだけどね。

姐さん②からすると俺は一回り若い男。旦那の介護がひと段落したからお昼食べついでに若い男と会って食事とか、まあアリなんだろうね。姐さん②はよくLINEが来る、俺も時々は送る。俺も自惚れと勘違いだけど。

俺はこのレストランに入って1人で日替わりランチ食べてたが、この姐さん②の連れと分かると、店主が色々話しかけて来た。姐さん②は御近所の常連なので。まあ俺とこの姐さん②の関係は、スポーツチームのファン仲間という繋がりでしか無いんだが。

姐さん②に会うのは久しぶりだが、今回サシで向かい合って座ってまともに顔を見たのは初めてかもしれん。今まではマスクだったし。まあ姐さん②も今迄は介護の旦那を連れてスタジアムの車椅子席に居る白髪のおばちゃんだったが、今回は黒髪に染めておかっぱなので、自分の今迄の想像よりは若く見えた。

正直この姐さん②は半分厚かましい、以前遠征の時にはクルマに乗せてくれとか、流石にこのおばちゃんと2人で片道3時間ドライブする感じでも無いから無視してた。まあでもこっちにちょっかい出してくる?のは悪い気はしない。

他方の姐さん①は、よほどの事が無い限りは何かを言って来る事は無い。俺から相当厚かましい事を言ってるが、まあ向こうは年上だし俺の言う事は話半分以下でしか聞いてない。あと姐さん①はスタジアムに旦那(元気な人)と来る事もあり、俺も何度か現地で旦那には会ってるが、特に話す事も無いから黙っている。むしろ姐さん①は、俺とは一応何度も食事には行ってるし遠征帰りは2人で帰る程度には親しくしているつもりなのだが、旦那には俺をどう紹介しているのかと一度思った事がある。

こんな年上おばちゃん2人との付き合いなのだが、仮に女子目線としたらしょっちゅう言って来る男、或いは女子からちょっかい出してるにも関わらずそんなに反応の無い男、こんな感じなのかね。こうなると、むしろ俺に関心をより強く持ってくれる姐さん②のほうに情が移る事もあるよね。姐さん①の方には誕プレのスタバ券送ったけどそのお返しなんて無いし。まあ前に姐さん①には「あたしの方がお姉さんなんだからここはあたしが多く払うからね」と食事代を払ってもらったことはある。

ここからは俺のうぬぼれと勘違いの想像だが、これは別の稿に回す。

ではまた。





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